どもども。
日本時間の土曜日、噂になってたNBAのシーズン中のトーナメントの概要が発表されましたね。
Here's everything you need to know about the NBA's new in-season tournament ⬇️ https://t.co/APhvOFTBk0
— NBC Sports Bay Area & CA (@NBCSAuthentic) 2023年7月9日
このトーナメントは、レギュラーシーズンと並行して行われるもので、
サッカーで言う天皇杯みたいなもんです。
全30チームが参加、まず東西両カンファレンス別に、5チームずつの6グループに分かれて予選リーグを行います。
去年の成績別に、POT1からPOT5までランクづけされ、昨季カンファレンス3位のキングスは、ウエストのPOT1に。つまりグループCでは最強という位置付けになります。
キングスの属するグループCは、GSW、ウルブズ、OKC、スパーズがいます。
キングスは、これら4チームと、ホーム2試合、ロード2試合を戦います。
で、気になる開催時期ですが、11月3日から11月28日の、火曜日と金曜日。
これらの日を「トーナメントナイト」と銘打ちます。
レギュラーシーズン中じゃねーか、と突っ込みたくなりますが、これらの試合はレギュラーシーズン82試合にもカウントされるそうです。
予選リーグは、各グループの首位の6チームが通過。そして、東西各1チームが「ワイルドカード」枠として勝ち上がり、合計8チームがノックアウト形式の決勝ラウンドを戦います。
準々決勝が12月4.5日、
準決勝が12月7日。
これらの2試合も、レギュラーシーズンの82試合のうちにカウントされます。
予選リーグで敗退したチームはどうなるんだよ、とツッコミたくなりますが、予選リーグ敗退の22チームは、12月6.8日に、帳尻合わせで2試合やるそうです。(準々決勝で負けたチームは1試合少ないような気がしますが)
決勝戦はレギュラーシーズンにはカウントしません。NBAファイナルと同じように、決勝までは東西カンファレンスの対戦はありません。
準決勝と決勝は、ファイナル4として、ベガスで開催されます。
ちなみに、優勝チームの各選手には賞金50万ドル、準優勝は20万ドル、準決勝敗退チームには10万ドル、ベスト8敗退チームには5万ドルが授与されます。
これ、チームにじゃないですよ。
各選手にですよ。
凄い金額ですね🫨
選手のモチベーションも上がるかも。
コミッショナーのアダムシルバーさんは、ヨーロッパのプロサッカーリーグでよく行われているカップ戦形式のトーナメントをやりたかったみたいですね。
あちらでは、週末のリーグ戦と並行して、週半ばの水曜や木曜にカップ戦を開催してますから。
もちろん、試合数を増やすと、今でさえ過密と言われている82試合より増えるので、選手側からの反発を招きそうです。NBAカップの試合数は、リーグ戦の82試合にカウントしつつ、マンネリを打破するために、新たな魅力を創出しようというわけです。
特に、長いリーグ戦の序盤に盛り上がりがほしかったんでしょう。序盤はNBAカップ、中盤はTDLに、オールスター、そして終盤はプレーオフといった具合に。
どんな大会になるのか、楽しみです。
この大会、もちろんキングスにも優勝のチャンスがあります。若手も多いので、どんな形でもいいので、タイトルが取れれば自信になるでしょうね。
シーズン序盤だし、チームがまだ完成していないチームも多そうなので、その点、主力が変わらないキングスはチャンスです。
GOKINGS!