サクラメンタリストの咆哮

おかげさまで17年ぶりプレーオフ出場。今度はファイナルに行くまで応援し続けるブログ

キングス 17年ぶりの40勝!

キングス128-119サンズ

 

いやー、長かった。

17年ぶりの40勝到達。

しかもサンズに敵地で勝てるとは。

エストとパシフィックの上位を争うライバルに土をつけて、差を広げたのも大きいですね。

残り16試合。

キングスが8勝8敗なら、サンズは11勝4敗で行かないと抜けなくなりました。

この1勝はデカい。でもサンズとはまだホームで1試合直接対決残してますから、気を抜けません。

エストで唯一勝ててなかったサンズに勝てたのも嬉しいですね。

 

試合を振り返りましょう。

 

やはりなんといっても、彼の活躍に尽きるでしよう。

彼の名はケスラーエドワーズ。

ハムさんも大褒めです。

エドワーズは、2021年にドラフト2巡目でネッツに入団した2年目の選手。

2月にネッツからトレード加入。キングスにとっては、エドワーズプラス金銭までもらってお得なトレードでした。

キングスに来てから、今日の試合が5試合目の出場でしたが、25分の出場で、FG4/6、3p2/4、リバウンド7、12得点の大活躍でした。

 

エドワーズは、6-17とリードされた1Q6:53に、マレーに代わって登場。

これには驚きましたね。

ただ、このマイクブラウンの起用が大正解でした。ブッカーのマークにつき、ディフェンスで貢献。ミッチェルとともに、ディフェンスの強度を上げ、サンズの攻撃をストップ。一気に追いつく原動力になりました。

 

それから各クォーターに出て、ディフェンス面で貢献しつつ、クラッチタイムには、値千金のスリーも!

4Q残り45秒で、124-118と6点差に広げたこのスリーは大きかったですね。

 

エドワーズは、当然のごとく、DPOGに選ばれました。おめでとう🎉

なかなかウイングを守れる選手がいなかったキングスにおいて、

エドワーズがラストピースになれるのか。

もしそうなると、プレーオフに向けて大きな戦力になりますね。

今日は、キーガンマレーを見切って、すぐにエドワーズに切り替えましたからね。

マイクブラウン、さすがです。

(本来なら、オクパラにこの役割を求めてたんでしょうけどね)

 

そしてMr.4Qのクラッチ男、フォックスは18得点と今日はちと大人しめ。

しかし、4Qの大事なところでしっかり決めてくれました。

 

今日はメトゥも頑張りました。

シーズンハイとなる3スティール!

ディフェンス面でも成長してますよね、明らかに。

 

いやー、それにしても、この方たちの言ったとおりになりましたね。

 

実に2005-06シーズン以来17年ぶりの40勝です。

ほんとは、イェーガー時代の2018-19シーズンにも40勝のチャンスがありました。

あのときは79試合目で39勝を挙げリーチをかけてから3連敗でシーズンエンド。

しかも最終戦ブレイザーズ戦は、前半終わって87-62と25点リードしていたにも関わらず、後半44-74。結局、131-136で大逆転負け。

相手のブレイザーズは、リラードもマッコラムを温存。6人ローテという、「どうぞ勝ってください」と言わんばかりの相手に屈辱の大逆転負けでした。

参考に、当時の記事のリンク貼っときますね。

ospina.hatenablog.com

 

その最終戦から24時間もたたないうちに、イェーガー解雇。

その前日に、GMとして4年契約が発表されたばかりのディバッツが、シーズン終了後即、イェーガー解雇→そして2日後にルークウォルトンがヘッドコーチ就任

という悪夢のような流れになっていくわけです。

 

思い出しただけでも反吐が出そうですね。

ちなみに、その時4年契約を結んでいたルークウォルトン大ヘッドコーチは、あのまま契約を全うしていれば、今季終了まででした。

恐ろしや、恐ろしやー。

何もしなければ、ディバッツ&ルーク体制が今季まで続いていたとは…。

 

さあ、これで、全敗も覚悟したニックス、サンズ、バックスの恐怖の3連戦は、

まさかまさかの2連勝!

もうここまで来ると、キングスにとって大天敵、目下13連敗中のバックスにも勝ってほしいですね。ホームですし、今度こそはやってくれるのではないかと、密かに期待してます。

頼んだぞ、キングス。

やればできるぞ。

GO Kings!

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