キングス133-128マブス(OT)
いやー、間違いなく今季のベストバウトでしょう。
カイリー&ドンチッチが初めて揃ったマブス相手に、OTの末に勝利。
ウエスト3位の座を死守。
プレーオフへの執念を見せてくれた試合でした。
FINAL: Kings take down Mavericks, 133-128.
— Sacramento Kings (@SacramentoKings) 2023年2月12日
👑@swipathefox 36 PTS, 5 AST, 4 REB
👑@Dsabonis11 22 PTS, 14 REB
👑@TerenceDavisJr 22 PTS, 6 REB, 3 AST
Presented by @RedHawkCasino pic.twitter.com/LXZHJQmZ9m
昨日は1Q25-45と20点差つけられてディフェンス崩壊。最終的には8点差で終わりましたが、内容的には完敗でした。
今日はさらにドンチッチも復帰。こちらはモンクが欠場、サボヤンもゲームタイムディシジョンで、ギリギリの判断での出場という厳しい状況でしたが、よく勝てましたよ。
1Qは昨日の反省を活かしてか、34-32とリード。
昨日は1Qから7/13ものスリーを決められまくりましたが、今日は3/9とまずまずペリメーターの守備を頑張ったかな。
1Q0/3と不調のハーターに代わって出場したTDが、FG3/3と活躍してくれました。TDは前半だけで8/10と大活躍でした。
Terence Davis is scorching hot right now 🥵 pic.twitter.com/c3huOkTkQe
— Kings on NBCS (@NBCSKings) 2023年2月12日
2Qはベンチメンバーの活躍もあって、2Q4:03には60-47と13点リード。
しかし、そこからFGを7本連続でミス。2-17のランをかまされ、62-64とリードされて前半終了。
後半は、前半0/4と無得点だったハーターがFG3/4と復活。一時逆転しましたが、結局86-88と2点ビハインドで4Qへ。
カイリーとドンチッチが初めて揃ったマブス。
両方とも出てくるのかと思いきや、スタートこそ両方出てきますが、試合中、どっちか出ると、どっちかがベンチという、代わりばんこの起用。
勝負所のクラッチタイムは両方出てましたけどね。
これは今後対戦するチームはなかなか厄介でしょうね。
そして、4Qに、ミスター4Qことフォックスが目覚めます。
3Qまで10得点だったのが、4Qだけで12得点。
そのフォックスのアシストから、4Q3:34には、ハーターのスリーで106-106の同点に追いつきます。
Huerter. Triple. Tie game pic.twitter.com/LkVI3DPN4Q
— Kings on NBCS (@NBCSKings) 2023年2月12日
2月のハーターのスリー成功率は、7/33の21.2%と絶不調でしたが、この試合は3/7と復活の兆しを見せてくれました。
そこから一進一退の展開が続き、残り37.6秒でサボヤンのブットバックレイアップで同点。
DOMAS TIES THE GAME … We’re going to OT 😅 pic.twitter.com/BXbvwloStf
— Kings on NBCS (@NBCSKings) 2023年2月12日
残り12.7秒で相手のスリーが外れ、ゲームウイナーのチャンスが訪れましたが、タイムアウトを取らず、そのままフォックスに任せた結果、スリーが外れOTへ。
今季3度目のOT、過去2戦はいずれも勝利してます(マジック、ウルブス)
OTはグリーンのスリーで先手を取られますが、すぐさまTDのコーナースリーで同点!
TD for three ... knockdown pic.twitter.com/0JhJ4h0uW6
— Kings on NBCS (@NBCSKings) 2023年2月12日
このスリーは大きかったですね。
今日のTDは、FG10/17、3P2/7、リバウンド6、スティール2の22得点、攻守に大活躍でした。
そして、そこからはもうフォックス劇場です。
De'Aaron can do no wrong right now 🔥 pic.twitter.com/KIQ4cBSzQl
— Kings on NBCS (@NBCSKings) 2023年2月12日
3連続FGを含む14得点。
OTのチーム19得点中14得点がフォックスの得点。
フォックス自身、36得点のうち、26点が4Qと OTの得点ということで、クラッチタイムの強さを、ドンチッチ&カイリー相手に見せつけてやりました。
最後の痺れる場面での8本連続のフリースロー成功はお見事としか言いようがありません。オールスターに選ばれて自信ついたのでしょうか。
フォックスのOT14得点は、ペジャの12得点を22年ぶりに抜くフランチャイズ記録。
ギルバートアリナスが持つNBA記録の16得点に迫る勢いでした。
ちなみにドンチッチさんは、4QとOT合わせてわずか2得点。FG1本しか決まってません。最後の同点のスリーも外してくれましたし。
むしろカイリーの方が怖かったですね。
OT1:27でサボヤンがファウルアウトになる苦しい展開でしたが、代わって出たライルズが、最後のドンチッチが外したスリーのリバウンドも取ってくれましたし、活躍してくれました。
マブスが20/51
キングス8/32
実に12本もの差。スリーポイントだけで36点もの違いがありました。
でもフリースローは
キングス23/25
マブス14/19
としっかり決めてくれたことが勝利につながりました。
ペイント内の得点も74-46と圧倒しました。
ドンチッチって、対キングス戦は4勝8敗なんですね。意外。
まあ、メトゥのまぐれスリーで勝ったこともありましたしね。
Luka Dončić is now 4-8 against the Sacramento Kings during his career.
— Frankie Cartoscelli (@FCartoscelli3) 2023年2月12日
今日のDPOGはTDでした。
TD with the chain. pic.twitter.com/TGxZu5nyCz
— James Ham (@James_HamNBA) 2023年2月12日
最後は、ドンチッチへのディフェンスも頑張ってましたね。
最後のパウエルへのファウルみたいに、まだ不用意なファウルは多いんですが、マイブラの熱血指導のおかげで、ディフェンスは間違いなく向上してますね。
これでウエスト3位でオールスター突入は確定。
今季、同じ相手の2戦連続で戦ったケースは5回目(ナゲッツ、ロケッツ、ウルブズ、ロケッツ、マブス)ですが、その2戦目は全て勝ってますね。
同じ相手に2度続けて負けないのは大事なことです。しっかりバウンスバックできてる証拠です。
これで32勝目。過去3シーズンは31勝が最高でしたので、4年ぶりの32勝です。
あと8勝で17年ぶりの40勝です。
でもここまで来たら、もう目標は40勝どころではないでしょう。
パシフィック優勝、6位以内のプレーオフ出場です。
残り27試合、ホーム13試合、ロード14試合。
ウエストの強豪との試合を多く残してますが、できれば五分五分の成績で残り試合を乗り切りたいですね。
まずはオールスター突入前の最後の試合となるサンズに勝ちたい。KDが合流後、初の試合だそうですが、うちのケミストリーで何とか勝利をもぎ取りたいところです。
GO kings!