グッモーニン。
日本時間の今朝5時がトレードデッドライン。
(TDLが一瞬、東京ディズニーランドと見えてしまうのは私だけでしょうか…)
我らがキングスは何も動きませんでした。
ロード7連戦が終わり、TDLを過ぎた今日のキングスの練習場です。
Seven-game trip over. Deadline over.
— Frankie Cartoscelli (@FCartoscelli3) 2023年2月9日
The Sacramento Kings are back home. pic.twitter.com/YrZDc8z7id
いつもと変わらない、和やかな雰囲気ですね。
いい感じです。
新加入のエドワードもサクラメント入りして、初の練習参加です。
Newest Kings forward Kessler Edwards is getting his first Golden 1 Center practice session in with his new team. pic.twitter.com/pI0CtjxEMi
— Frankie Cartoscelli (@FCartoscelli3) 2023年2月9日
そのエドワードを獲得した以外、大きな動きを見せなかったキングス。
みなさん、「我スカ」という言葉をご存知でしょうか?
サッカープレミアリーグ・アーセナルの名将、アーセンヴェンゲル監督の名言、
「我々には強力なスカッドがある」の略です。
移籍市場で動かなかった時に、記者から「今シーズンは大丈夫ですか?」と聞かれるたびに、この言葉を繰り返したことから、アーセナルファンの間では、皮肉を込めて使われています。
2003-04シーズンから20年近く優勝から遠ざかるアーセナル。緊縮財政のため、主力を放出し、補強できなかった際に、「我スカ」発言を繰り返したヴェンゲルを揶揄する意味で、アーセナルファンの間でこの言葉が使われてきました。
今回のキングスとは意味合いは違いますが、マクネアーは「我スカ」を選んだわけです。
NBA風に言えば、
「我々には強力なロスターがある(キリッ⭐️)」
byまくねあー
フォックス、サボヤンのオールスター級の主役を中心に、縁の下の力持ちハリバン、顔色一つ変えないルーキーのマレー、イケメンシューターのハーターのスタメン組。
爆発力のあるファンキーなモンクに、マイブラ門下生のTD、いぶし銀のライルズ、お調子者のメトゥ、親孝行息子のホームズ。
バックアップセンター、ウイングの層の薄さは否めませんが、ケミストリーとチームワークは醸造されてきました。
まだバイアウト市場で動く可能性はありますが、マクネアーの現ロスターに対する覚悟が伺えます。
我々も覚悟決めましょう。
それにしても今季のトレードデッドライン、ウエスト、特にパシフィックは動きましたねえ。
サンズ、黄色、クリッパ、ゴールデンなんとかさんも。
でも負けへんで〜。
バスケは足し算じゃねーんだよ。
良い選手集めたから、勝てるスポーツじゃねえよ。
ということをキングスが教えてあげたいですね。
大切なのはケミストリーと利他の心。
主役、脇役が揃い、ケミストリーのあるキングスがパシフィックを制す!
あと28試合。
プレーオフ進出目指して頑張れ!
GO Kings!