キングス127-126ナゲッツ
まさに今シーズンのベストバウトでしょう。
That. Was. Wild. 😅 pic.twitter.com/9JDKMya6Mn
— Kings on NBCS (@NBCSKings) 2022年12月29日
悪夢のウィザーズ戦の大敗、サボニスの骨折、そしてマイクブラウンのコロナ感染。
昨日は、20点リードからの逆転負け。
今日も、2Q2:39で50-69と19点リードされるなど苦しい展開でしたが、見事に大逆転勝利を収めました。
1Qからずーとリードされてましたが、4Q残り2分を切って、モンクのレイアップでついに122-122と追いつきます。
その後、126-126で迎えた残り2.8秒でのキングスのポゼッション。ゴール下にうまく潜り込んだモンクのドリブルに対し、コールドウェルポップがファウル。
モンクにフリースローが2投与えられます。
まさに決めれば勝ちの場面。
一投目を外し、プレッシャーがかかる中での2投目!
Malik Monk gives the @SacramentoKings the lead and the win with a clutch free throw! https://t.co/8lAyzxEfn9 pic.twitter.com/YNN0VFHmAS
— NBA (@NBA) 2022年12月29日
今度は冷静に決めて、勝ち越します。
最後、0.7秒のナゲッツのオフェンスを守りきり、見事、首位のナゲッツを撃破しました!
48分間のうち、キングスがリードしたのはわずか27秒間のみ。
まさに奇跡の勝利としか言いようがありません。
やはりその立役者はサボヤンことサボニスでしょう。
右手の親指を剥離骨折しながら、まさかのスタメン。
Starters: pic.twitter.com/BGpF4Vgizz
— James Ham (@James_HamNBA) 2022年12月29日
これには驚きましたね。
利き手ではない右手の親指とはいえ、まさか骨折しながら出場するとは。
しかもヨキッチとやり合いながら、31得点10リバウンドのダブルダブル。
ヨキッチの連続ダブルダブルを9で止めるおまけつき。
怪我を押しながら出場し、勝利への飽くなき闘志を見せ続けたサボニスに、フォックスやモンクなどチームメイトも感化されたようです。
3人揃って30得点オーバー。
凄すぎます。信じられません。
相手のマイクマローンも、試合後に、キングスを誉め称えてました。
試合中にも紹介されてましたが、キングスが今季15点差以上を逆転したのは、今日を含めて5試合目です。
No quit in the #BeamTeam! pic.twitter.com/eHK3DvzcHk
— Sacramento Kings (@SacramentoKings) 2022年12月29日
今季キングスが15点差以上を逆転した試合は、
10/31 @ホーネッツ 15点差
11/5 @マジック 20点差
11/13 GSW 15点差
11/14 @ラプターズ 16点差
そして今日のナゲッツ戦は19点差逆転。
こういう劣勢をひっくり返す力が今季のキングスにはあるんです。
正直、ここ数試合のキングスの戦いぶりには失望してました。そして、あまりの運のなさに嘆きました。
ロード6連戦の難所を3勝3敗で乗り切り、貯金を稼ぐはずだった、勝負のホーム6連戦。
ホーネッツにまさかの敗戦、レイカーズには勝ったものの、ウィザーズにショッキングな大敗。さらにその試合でサボニスが骨折。マイクブラウンまでコロナで離脱。八方塞がりの状態で、案の定、昨日はナゲッツに競り負け連敗。今日も序盤に20点近くリードされ、もう諦めかけましたが、選手たちは決して諦めてませんでした。
不屈の闘志で見事にカンバック。
3Q3:26の時点で、81-100と19点リードされた展開から、残り15分で46-26という圧倒的なランを見せてくれました。
もちろん、ジャマールマレーもゴードンも不在でラッキーな面もありましたが、最後はよく守り切りました。今日のディフェンスプレーヤーオブザゲームは、ミッチェルが選ばれました。ハイランドをよく抑えてくれてたと思います。
今日の勝利で連敗を2で止め、次のジャズ戦に勝てば、このホーム6連戦を何とか五割で終えることができます。ジャズは強敵ですが、しっかり年内最終戦を勝利で飾りたいですね。
その後は、熊さんとジャズとのロード2連戦ですし。
サボニスもフォックスも満身創痍です。そんな中、プレーオフ出場に向けて、必死に勝利を掴み取るため戦っています。今日はそんな姿に心打たれました。
私たちもしっかり応援していきましょう。
GO Kings!