どもども。
3連勝中のキングスは、今季最大の難関ともいえるイースト6連戦に向かいました。
その6連戦を前に、地元ラジオ局サクタウンスポーツ1140が、キングスのブレイバイプレイアナのマークジョーンズに電話でインタビュー。
Because of recent slumps by players, @MarkJonesESPN believes there are still levels of this Sacramento Kings team to be unlocked. https://t.co/c0gN70Yk1U
— Sactown Sports 1140 (@Sactown1140) 2022年12月6日
内容をざっくり言うと、
・サボヤン、ダブルダブルでリーグトップ。
ここ数試合はスリーの成功率も良いし、クリッパーズ戦はズバックがゴール下に君臨していたにも関わらず、FG10/11と絶好調だった。サボヤンは、リムプロテクションについて、もっと評価されるべきだろう。
・イースト6連戦で、サボヤンが、ヤニス、アレン、エンビードなどビッグマンとどう渡り合えるか楽しみ。
・最近のディフェンスの向上については、マイクブラウンの、試合中のこまめなタイムアウトによる修正や、TDへ試合中にディフェンスの指導を行ったような、コート上での指導、相手に合わせたローテーションの変更が功を奏してるのでは。マイクブラウンの教えがさらに浸透すれば、キングスのディフェンスの評価はもっと上がるだろう。
・キングスはまだまだ上のレベルに行けるはず。ハリバンが本調子でないにも関わらず、チームはまだウエスト5位。
ディフェンスレイティングを15位以上、オフェンスレイティングは5位以上をキープ、ネットレイティングでも5位に入れば、プレーインではなく、プレーオフに行ける。もちろん選手に怪我のないように。
みたいなことを話してました。
さあ、明日はバックス戦です。
キングスにとってバックスは苦手中の苦手。
2016/2/1に111-104で勝って以来、12連敗中です。
前回勝った時のスタメンは、ルディゲイ、ベリネリ、ロンド、クーフォス、ウイリコ。
ウイリコのルーキーシーズンですからね。いかに長い間勝っていないことがわかります。
それ以降は、
●91-117
●98-116
●87-112(フォックス1年目)
●104-109
●109-144
●140-141(OT)2019/2/25
●106-127
●111-123
●115-128
●128-129(2021/4/3)
●127-133
●126-135
こう見ると、特に惜しかったのが2回あります。
一番悔しかったのが、2018-19シーズンのホームのバックス戦です。
当時の記事を貼っておきますね。
この試合は、もし勝ってれば、プレーオフ進出に向けて、一気に加速していたかもしれない試合です。
当時の記事も書いてますが、この試合で勝てば得るものは本当に大きかった反面、失ったものも大きすぎました。
大袈裟な言い方かもしれませんが、この試合に負けたことで、キングスのプレーオフ進出がさらに4年は遅れましたね。
ルーキーとして自信をつけていたバグリーが怪我で離脱したのも痛かったし、
ゲームウイナーを託されたフォックスが、ブレッドソーの1on1で呆気なく敗れ、ブレッドソーの壁を越えられず。
プレーオフ戦線でも痛い敗戦を喫し、その後失速。
もし勝っていれば、バグリーが成長し、フォックスも壁を乗り越え、キングスはプレーオフに行けていたかもしれない。
返すがえすも、負けたことで失ったものが大きい試合でした。
そして、去年4月の試合。
レフェリーのクソ判定に、ルークが激怒しまくった試合ですね。
結果的に、このシーズンはバックスが優勝するわけですが、ドン底のチームと、勢いのあるチームの差が、判定にも如実に表れた試合となりました。
もうこれ以上、バックスのカモにされるのはウンザリです。
平均得点リーグ2位、オフェンスレイティング4位のキングスが、ディフェンスレイティング1位のバックスに挑むこの試合。
いわば盾と矛のような試合です。
今のキングスの力を推しはかるには絶好の試合と言えるでしょう。
まだ疲れていない6連戦の初戦で対戦するのも好都合かもしれません。
積年の恨みを晴らし、プレーオフに向けて、勢いと自信をつけるためにも、絶対に勝ちたい試合。
バックスに勝てば、キングスの未来を変えられる。
運命のバックス戦は、日本時間で明日(8日)、10時ティップオフ。
キングスファンは、万難を排してでも、テレビの前で全力で応援すべし。
みんなで、越えられない壁を越えようではありませんか。
GOKINGS!