キングス110-101ブルズ
いやー、苦しい試合でしたね。
後半はなかなか得点が伸びず、最後はディフェンス勝負。
前半の18点リードの貯金が生きた感じでした。
でも、こういう勝ち方ができるんですね。
マイクブラウン、さすがです。
FINAL: Kings take down the Bulls, 110-101
— Sacramento Kings (@SacramentoKings) 2022年12月5日
👑 @AhmadMonk 20 PTS, 5 AST
👑 @swipathefox 16 PTS, 7 REB, 4 AST
👑 @Hbarnes 17 PTS, 6 REB
👑 @DSabonis11 11 PTS, 10 AST, 17 REB
Presented by @RedHawkCasino pic.twitter.com/i3696z3FXH
今日で22試合を消化しましたが、
13勝9敗の成績は2004-05以来最高の成績みたいですね。
試合を振り返りましょう。
1Qは、ブーチェビッチやホワイトに得点を許すなど、5:04には11-18と最大で7点リードされる展開でしたが、ハリバンの得点などで追い上げます。
1Q3:51には、オクパラが華麗なスピンムーブを披露。
okay KZ, we see you 👀@kz_okpala_ | #RoarWithUs pic.twitter.com/DJhtvYp9Uu
— Sacramento Kings (@SacramentoKings) 2022年12月4日
こんな素敵な技をお持ちだったんですね。
オフェンスのスキルもどんどん上げてほしいですね。
結局1Qは29-27と逆転に成功。
2Qは開始1分でモンクが2個もスティールするなど、着々と得点を重ね、2Q1:45には61-43とこの試合最大の18点差つけます。
前半は62-47で終えます。
ラビーンには前半だけで17点取られましたが、それ以外の選手はしっかりと一桁に抑え、特にオクパラはデローザンを徹底マーク。前半、デローザンをFG1/7の2得点に抑えたのが大きかったですね。
しかしブルズは3Qからディフェンスを修正してきます。インテンシティが増し、キングスはタフショットを強いられます。
前半52.3%だったFG成功率が、3Qは30.4%に抑えられてしまいます。
逆に、ブルズはデローザンが目を覚まし、3Qだけで FG4/6の10得点。ラビーンも相変わらずの活躍でFG5/9、3p3/6の15得点。
3Q7:50には、モンクがミッチェルのスティールからダンク!
OH MY MALIK pic.twitter.com/qGb26dkpwj
— Kings on NBCS (@NBCSKings) 2022年12月5日
これで嫌な流れが変わるかと思いましたが、あんまり変わらず、82-78と4点リードで最終クォーターへ。
勝負の4Qでカギとなったのはミッチェルのディフェンスでした。
86-84と2点差に迫られた4Q10:47で、テクニカルをもらったフォックスに代わって出場。
入って1分半で二つのファウルを犯してしまいますが、ラビーンが出てきてからはラビーンのマークにつきます。
このクォーターのラビーンは、FG3/8、3p0/2の9得点。勝負所で、ミッチェルのディフェンスが効きました。
ミッチェルは4Qのプレータイムが10:47と、ほぼほぼ出ずっぱりでした。
4Qのプレータイムでは、今季最長です。
それだけマイクブラウンに信頼されている証拠でしょう。
とにかく今日はミッチェルで守り切って勝つんだと。
デローザンに対しても、ハリバンとマレーの守備で、FG1/5に抑え、4Qは守りきりました。
今日の試合は、後半なかなか得点が伸びず、苦しい試合となりましたが、
こういうディフェンス勝負の試合でも、しっかり勝てたことに大きな意味があると思います。
マイクブラウンの教えが、ディフェンス面で浸透してきているんでしょう。ディフェンスで守り勝つなんて、今までのキングスにはなかったことですからね。
4Qは、ブルズオフェンスをFG7/22の31.8%、3p1/6の16.7%、23点に抑えました。
今日は、B2Bの2試合目でしたが、昨日クリッパーズに大勝して、主力のミニッツを抑えることができたのも大きかったですね。
クリッパーズとの試合が接戦だったら、このブルズ戦は終盤に足が止まっていたでしょう。
この試合を終えて、キングスのディフェンスレイティングはリーグ14位に浮上。
After todays win over the Bulls the Kings are now ranked 14th in defensive rating pic.twitter.com/SvOYSGxrpa
— KingsMuse (@kings_muse) 2022年12月5日
3連勝したここ3試合に限れば、キャブスに次いでリーグ2位ですよ!
ここ10試合でもリーグ5位ということで、ディフェンス力が好調の要因と言っても良さそうです。
この後は、今シーズンのスケジュールの中でも最も厳しいスケジュールの一つ、イースト6連戦に向かいます。(1月下旬から2月上旬にかけてもロード7連戦があります)
10日間で6試合、うちB2Bが一つあります。
バックス、キャブス、ニックスときて、シクサーズとラブターズ戦はB2B。そして最後がピストンズ戦です。
今日勝って貯金4になりましたので、この遠征は1勝5敗で、5割キープということになります。
ニックスとピストンズあたりには勝てればいいんですけどね。
この6連戦を2勝4敗くらいで乗り切れば、そのあとは13試合中11試合をホームで戦えます。
遠征で貯金をキープしつつ、ホームでガッツリ貯金を増やしていければいいですが、果たしてどうか?
一つでも多くの勝利を!
GOKINGS!