サクラメンタリストの咆哮

おかげさまで17年ぶりプレーオフ出場。今度はファイナルに行くまで応援し続けるブログ

キングス ブルズに守り勝って3連勝

キングス110-101ブルズ

 

いやー、苦しい試合でしたね。

後半はなかなか得点が伸びず、最後はディフェンス勝負。

前半の18点リードの貯金が生きた感じでした。

でも、こういう勝ち方ができるんですね。

マイクブラウン、さすがです。

 

今日で22試合を消化しましたが、

13勝9敗の成績は2004-05以来最高の成績みたいですね。

 

試合を振り返りましょう。

1Qは、ブーチェビッチやホワイトに得点を許すなど、5:04には11-18と最大で7点リードされる展開でしたが、ハリバンの得点などで追い上げます。

1Q3:51には、オクパラが華麗なスピンムーブを披露。

こんな素敵な技をお持ちだったんですね。

オフェンスのスキルもどんどん上げてほしいですね。

結局1Qは29-27と逆転に成功。

2Qは開始1分でモンクが2個もスティールするなど、着々と得点を重ね、2Q1:45には61-43とこの試合最大の18点差つけます。

前半は62-47で終えます。

 

ビーンには前半だけで17点取られましたが、それ以外の選手はしっかりと一桁に抑え、特にオクパラはデローザンを徹底マーク。前半、デローザンをFG1/7の2得点に抑えたのが大きかったですね。

 

しかしブルズは3Qからディフェンスを修正してきます。インテンシティが増し、キングスはタフショットを強いられます。

前半52.3%だったFG成功率が、3Qは30.4%に抑えられてしまいます。

逆に、ブルズはデローザンが目を覚まし、3Qだけで FG4/6の10得点。ラビーンも相変わらずの活躍でFG5/9、3p3/6の15得点。

3Q7:50には、モンクがミッチェルのスティールからダンク!

これで嫌な流れが変わるかと思いましたが、あんまり変わらず、82-78と4点リードで最終クォーターへ。

 

勝負の4Qでカギとなったのはミッチェルのディフェンスでした。

86-84と2点差に迫られた4Q10:47で、テクニカルをもらったフォックスに代わって出場。

入って1分半で二つのファウルを犯してしまいますが、ラビーンが出てきてからはラビーンのマークにつきます。

このクォーターのラビーンは、FG3/8、3p0/2の9得点。勝負所で、ミッチェルのディフェンスが効きました。

ミッチェルは4Qのプレータイムが10:47と、ほぼほぼ出ずっぱりでした。

4Qのプレータイムでは、今季最長です。

それだけマイクブラウンに信頼されている証拠でしょう。

とにかく今日はミッチェルで守り切って勝つんだと。

デローザンに対しても、ハリバンとマレーの守備で、FG1/5に抑え、4Qは守りきりました。

 

今日の試合は、後半なかなか得点が伸びず、苦しい試合となりましたが、

こういうディフェンス勝負の試合でも、しっかり勝てたことに大きな意味があると思います。

マイクブラウンの教えが、ディフェンス面で浸透してきているんでしょう。ディフェンスで守り勝つなんて、今までのキングスにはなかったことですからね。

4Qは、ブルズオフェンスをFG7/22の31.8%、3p1/6の16.7%、23点に抑えました。

 

今日は、B2Bの2試合目でしたが、昨日クリッパーズに大勝して、主力のミニッツを抑えることができたのも大きかったですね。

クリッパーズとの試合が接戦だったら、このブルズ戦は終盤に足が止まっていたでしょう。

 

この試合を終えて、キングスのディフェンスレイティングはリーグ14位に浮上。

3連勝したここ3試合に限れば、キャブスに次いでリーグ2位ですよ!

ここ10試合でもリーグ5位ということで、ディフェンス力が好調の要因と言っても良さそうです。

 

この後は、今シーズンのスケジュールの中でも最も厳しいスケジュールの一つ、イースト6連戦に向かいます。(1月下旬から2月上旬にかけてもロード7連戦があります)

 

10日間で6試合、うちB2Bが一つあります。

バックス、キャブス、ニックスときて、シクサーズとラブターズ戦はB2B。そして最後がピストンズ戦です。

今日勝って貯金4になりましたので、この遠征は1勝5敗で、5割キープということになります。

ニックスとピストンズあたりには勝てればいいんですけどね。

この6連戦を2勝4敗くらいで乗り切れば、そのあとは13試合中11試合をホームで戦えます。

遠征で貯金をキープしつつ、ホームでガッツリ貯金を増やしていければいいですが、果たしてどうか?

一つでも多くの勝利を!

GOKINGS!

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