キングス113-109グリズリーズ
いやー、冷や汗もんでしたね。
薄氷の7連勝です💦
FINAL: Kings push their win streak to seven defeating the Grizzlies, 113-109. @RedHawkCasino
— Sacramento Kings (@SacramentoKings) 2022年11月23日
👑 @swipathefox 32 PTS, 8 REB, 6 AST
👑 @hbarnes 26 PTS, 4 REB
👑 @KevinHuerter 18 PTS, 6 REB
👑 @AhmadMonk 14 PTS, 4 AST pic.twitter.com/1l84eejUVj
試合後のサボヤンのインタビュー。
A win is a win 🙌
— Kings on NBCS (@NBCSKings) 2022年11月23日
Kings Postgame Live is airing right now on NBC Sports California and streaming here: https://t.co/4PPOfwoWeE pic.twitter.com/wVLRDFgm32
ここ2試合の勝利は、NOT PRETTY、つまり美しくないと言ってますが、
ウインはウイン。
勝てりゃゃあいいんです。
サボヤンもそう言ってます。
7連勝は、2004年の11月13-26日以来18年ぶり。
そのときのスタメンは、ビビー、クリスティー、ペジャ、ウェバー、ブラッドミラーの黄金期のメンツでした。
From Kings:
— James Ham (@James_HamNBA) 2022年11月23日
The Kings have now won seven straight games for the first time since 2004. Sacramento had a seven-game win from Nov. 13-26, 2004.
ちなみに、熊さんに勝つのは2020年2月28日以来。
熊さんとの連敗も7で止めました。
今日の勝利で、今季10勝目にもなりましたが、16試合目での10勝到達は、前回7連勝を達成したシーズン(15試合目)に次ぐ、記録です。
ちなみに一番早かったのは、1999-00シーズンで、12試合目(10勝2敗)でした。そのときは開幕3戦目から8連勝してるんですね。
明日勝って8連勝すれば、それ以来でしょうね。
10勝目の到達が遅かったのは、2010-11シーズンの42試合(10勝32敗)。
10月下旬に開幕して、10勝目を挙げるのに3ヶ月も要してます。暗黒期真っ只中でしたね。
試合を振り返りましょう。
ベインとモラントの主力抜きかと思いきや、モラントは出てきましたね。
そのモラントにやられて、最後の3分はホントにヒヤヒヤでした。
4Q残り3分を切って、104-93と11点リード。
あとは時間を使って、フォックスでうまく逃げ切りたいところでしたが、そこからまさかのターンオーバー祭りでしたね。
その前のモラントの苦し紛れの36フィートのスリーが入ったあたりから嫌な流れに変わりつつあると感じてはいたんですが…。
4Q2:12にモラントが決めて104-95と9点差。
そこからハーターがボールロストしたり、モンクがパスミスしたり、ハーターがまたまたパスミスをしたりと、じわじわと差を縮められます。
挙げ句の果てには、108-103とリードした残り40秒で、フォックスまでもがパスミスでターンオーバー。ジョーンズにスティールされて、モラントに決められ、108-105とワンポゼ差に。
その後、両チーム得点して、111-108とキングス3点リードで、残り3秒。同点のスリーを狙ったモラントに対し、フォックスがファウル。
フリースロー3投が与えられますが、一本目をモラントがミス。モラント自身も「俺がミスってゲームオーバー」と試合後にコメント。この時点でほぼほぼ勝負は決しました。
モラントはまさに最後まで諦めない男。その執念を感じましたね。
熊さんのフルコートプレスを回避できず、苦し紛れのパスミスでターンオーバーを連発したことは、大きな課題として残りました。
ターンオーバーの数は結局18個。そのうち8個が4Q。もっと言うと、ラスト5分で5個とヤバかったっす。
ハーターが狙いうちされたのかもしれませんが、4Qだけで3個もターンオーバーを犯した上に、4Qは無得点。猛省を促したいですね。
気になるのが、ハーターのフリースロー成功率の低さ。
今日は2/4と2本も外してます。昨季はシーズン通してFT成功率が80.8%でしたが、今季は64.9%とかなりの低確率。何とかしてもらわないといけませんね。
スリーの成功率は、50.0%とキャリアハイの活躍を見せてるんですけどね。
今日もスリーを4本決めて、18得点。今季1試合で4本以上スリーを決めた数が10試合を超えるのは、ハーターとカリーだけらしいですね。KDにも、トンプソンみたいだと褒められたそうですが、フリースローの方も頑張っていただきたいと思います。
今日の立役者は何と言ってもハリバン兄貴でしょう。
試合後の会見でも、マイクブラウンが讃えてました。今日はFG7/13、3p4/8、フリースロー8/8の26得点の大活躍。特に、残り1:02からの勝負どころでの2回のファウルドローは、助かりました。開幕4連敗のころは、ハリバンも鳴りを潜めてましたが、ハリバンの復調とともにチームも連勝街道。ハリバンの活躍がチームに欠かせないということですな。
あと気になるのが、キーガンマレー。
今日はFG1/8、3pは0/4のわすが2得点。背中の痛みもあるのか、それともマッチアップしてたJJJの高さに苦しんだのか、元気がありませんでした。NBAの壁に苦しんでいるのかもしれません。最近、ますます、シュートが決まらなくなってますね。オフボールの動きなどで貢献してくれてはいますが、今日は4Q7:45でTDと交代してからは、出番なしでした。
試合全体を振り返ると、勝利の鍵となったのは、3Qのディフェンスでしょう。
4つのスティールと、相手に5つのターンオーバーを誘発させて、17点に抑えました。ここで作った貯金が、のちのち活きてきたと言っても過言ではないでしょう。
これでキングスは何とウエスト3位に浮上!
こんな順位にいるキングスには違和感しかありません。
キングスファンの長年の習慣で、順位表は下から見るものだと、体に染みついてますから。
明日はB2Bでホークス戦です。ハーターにとっては古巣との対戦。移籍後初の凱旋となりますね。
B2Bでしんどいと思いますが、連勝の勢いで何とか勝って、ボストンに乗り込んでほしいものです。
GOKINGS!