サクラメンタリストの憂鬱

16年連続プレーオフ不出場のサクラメントキングスが、プレーオフに行くまで応援し続けるブログ

スパーズに競り勝ち5連勝!

キングス130-112スパーズ

 

やりました。2シーズンぶりの5連勝!

スパーズに対しても5連勝だそうです。

今日のスタメンには、前の試合で大活躍したTDが抜擢。

キーガンマレーが背中の痛みで欠場。その代わりに出場しました。

TDのスタメンは、昨季の2022/1/25のBOS戦以来。でも、結果的には、TDのスタメンは失敗でしたね。14分の出場で、FG2/7、3p1/3の5得点。そしてターンオーバーはチームハイの3つと足を引っ張る形に。

ソーハンの高さにやられまくりで、良いところがなかったですね。

 

それにしてもソーハン、噂には聞いてましたが、良い選手でしたね。

今年のドラフト9位のルーキー。ベイラー大出身で、デイビオンミッチェルと被ってるのかと思いきや、1年しか在籍してないので、被ってなかったですね。

ディフェンスにも定評があります。赤髪でスパーズのユニを着てると、ロッドマンを彷彿させるような出立ち。開幕からずっとスタメンで出場しています。TDは成す術がありませんでした。

 

試合はネッツ戦の勢いそのままに、序盤からキングスのオフェンスが好調。

1Q6:44で22-6と大きくリードするなど、楽勝ムードすら漂います。

しかし名将ポポビッチ率いるスパーズ、そんなに簡単に諦めるチームではありません。

3Q残り7:25には、ついに69-69の同点に追いつきます。

しかしキングスも勝ち越しを許さず、その後、6分間は一進一退の展開。

82-82の同点で迎えた3Q残り1:36。

このフォックスの得点を機に、

そこから4Q8:25までの約5分間で24-7のランで試合を決めます。

この間のメンツは、ミッチェル、フォックス、モンク、ライルズ、メトゥ。

ミッチェルがハンドラーに猛烈にプレッシャーをかけ、ターンオーバーを誘発。

オフェンスでは、フォックスの1on1、バスアウトからのモンクのスリー、ライルズとメトゥも機動力を活かし、相手に激しくプレスをかけ続けます。

今日はこのラインナップで試合を決めたと言っても過言ではないでしょう。

激しいディフェンスからリズムを作り、オフェンスにつなげる。

まさにそこから流れを掴みました。

 

今日のフォックスも凄かった!

得点もさることながら、特筆すべきはターンオーバーがZERO!

スパーズがチーム全体で18個もターンオーバーを犯したのは対照的に、フォックスの抜群の安定感が光りました。

ミッチェルもハンドラーを務める時間帯がありましたが、ミッチェルもターンオーバーがZERO。PGのお二人、よく頑張りました!

 

キングスが早めに試合を決めたために、4Q残り1:37で、レギュラー陣を総取替え。

デラベトバ、オクパラ、モネキ、キーオンエリス、レンが登場。

キーオンエリスは、2way契約の選手ですが、嬉しいNBAデビューとなりました。

おめでとう㊗️。1:37の出場で、得点なし。ファウル1つでした。

お祭り騒ぎのG1Cのキングスファンは、

試合そっちのけで「LIGHT THE BEAM!」の大合唱!

 

本日のビームのボタン担当は、我らがメトゥ!でした。

このビームの儀式、流行りそうですね。

ナイスアイデアです!

 

強いキングス。

最近、いろいろ久しぶりの記録の話が出てきますが、今日もありますよ。

・5試合連続で120点以上で勝ったのは、1969-70以来53シーズンぶり。

・FG成功率が50%以上で5連勝したのは、1986年の3月18-25日以来35シーズンぶり。

 

さあ、次は2005/1/11-1/20以来18シーズンぶりの6連勝がかかります。

相手はイースト最下位、目下5連敗中のピストンズを中2日でホームに迎えます。

ここはしっかりと勝っておきたいところです。

バグリーも久々のサクラメント帰還。怪我で相変わらず出てないのかと思いきや、今日のクリッパーズ戦も含め、ここ2試合はスタメンで出てるんですね。

サクラメントのファンがどう迎えるか、反応が楽しみです。キングスは連勝中、かたやピストンズイースト最下位。上から目線で、余裕持って迎えるでしょうね。

「おぅ、バグリー久しぶりやな。チームも弱くて大変やのう。せいぜい、あの喧しいオヤジとともに頑張ってくれや」ってとこかな。

 

今のキングスなら負けることはないでしょう。

良い形で、次の遠征に臨めるよう、気を引き締めていこう。

GOKINGS!

 

にほんブログ村 その他スポーツブログ NBAへ
にほんブログ村