キングス120-114レイカーズ
キャブスとの激戦から中1日。
敵地LAに乗り込んでのレイカーズ戦。
内容は褒められたものではありませんでしたが、何とか勝ってくれました。
レイカーズさんは今季2度目の5連敗。開幕12戦で10敗目というスタートは、1957-58と2015-16以来3度目ですって。お気の毒ですね。
FINAL: Kings #BeatLA, 120-114.
— Sacramento Kings (@SacramentoKings) 2022年11月12日
👑 @swipathefox: 32 PTS, 12 AST, 7 REB
👑 @dsabonis11: 21 PTS, 10 REB, 6 AST
👑 @kevinhuerter: 16 PTS, 6 REB
Presented by @RedHawkCasino pic.twitter.com/p6kWqi2aU7
いやー、それにしても立ち上がりから酷い出来でしたね。
とにかくスリーが入らない。
1Qは2/13、前半で7/23の成功率30.4%。
ハーターなんかは、3P3本連続を含むFG0/5からのスタート。最後はFG6/13、3P4/9の16得点と帳尻を合わせてくれましたけど。
スロースターターといえば、フォックスもそう。
1QはFG0/3、3P0/3の無得点からのスタートでしたが、
2Qから徐々に本領発揮。
2Q FG4/4 11得点
3Q FG4/5 11得点
4Q FG5/7 10得点
合計32得点の大活躍。
108-107とキングス1点リードで迎えた4Q残り4:23以降、キングスの12得点のうち8点がフォックスですからね。勝負所での得点力はハンパないです。今日は余裕さえ感じられました。
Fox has ice in his veins 🥶 pic.twitter.com/clnHrd31jP
— Kings on NBCS (@NBCSKings) 2022年11月12日
興味深かったのは、残り6分以降の勝負所のラインナップで、
ミッチェル、フォックス、ハーター、ハリバン、サボヤンで来ましたね。
PGでミッチェルを残し、フォックスを2番的に使っていたのが、意外でした。
ディフェンスの良いミッチェルを、ラスのマークにつけて、プレッシャーをかける作戦だったのでしょうか。
オフェンスの際は、フォックスにビバリーがついてましたが、ビバリーは無力でしたね。今のフォックスは、無理に突っ込んだりしなくなりましたし、シュートにも冷静さを持ち始めましたので、すごく自信を持ってプレーしているようにも見えます。
結局、マイクブラウンは、ミッチェルを4Q残り1:52まで引っ張りましたね。でもその時点では112-114とリードされてるんですよね。ラスのスリーで逆転されちゃったので。あんまり効果なかったかも。
で、モンクと交代して、そこから試合終了まで8-0のランをかまして、レイカーズを寄り切りました。
でも調子悪いなりに勝てたのは大きいですね。チームが成長した証拠ではないでしょうか。
今までのキングスならズルズルと負けてたかもしれません。
試合後の会見でマイクブラウンは、最後の8-0のランについて、「ラスト2分の冷静さが素晴らしい。相手を止める力も素晴らしい」と評価していました。
今季序盤に「勝ち方を学べるのは、ラスト3分の戦い方」とマイクブラウンは話したそうですが、ここ数試合を見ると、勝ち方を覚えつつあるのかなと感じましたね。
開幕4連敗スタートから、ここ7試合で5勝。負けたのは、ラスト2ミニッツリポートで誤審が認められたヒートとGSW戦だけです。
そうなりますと、次戦のGSW戦では、勝ち方を覚えた成果を見せてほしいですね。
今季すでに2度対戦して2敗。
先日の試合は誤審の連続で惜敗。ご近所さんの憎っくきゴールデン何とかに、一泡もふた泡も吹かせてやる大チャンスです。
日本時間、14日月曜日の午前11時から。勝てば勝率も5割に戻せる絶好の機会です。
ここで勝たなきゃいつ勝つんだ。
機は熟したはず。
絶対勝とう!
GSWに引導を渡してやりましょうや。
「もう君たちの時代は終わったんだ」と。
GO KINGS!