キングス126-123マジック(OT)
いやー、凄かったっすねー。
日曜の朝から叫んじゃいましたよ。
最後のフォックスのスリー🦊
同点に追いつかれて、ガクッと来るところを、フォックスだけは諦めていなかったんですね。
This final sequence 🤯
— Kings on NBCS (@NBCSKings) 2022年11月5日
FOX: 37 PTS, 5 REB, 3 AST, 1 GAME-WINNER 🙌 pic.twitter.com/ocWSsRVCpB
フォックスの劇的ブザビスリーはお見事としか言いようがないんですが、
チームの勝ち方としては、素直に喜べませんよね。
あまりにもクロージングが下手すぎる。
本来なら、このモンクのスリーでスッキリ勝つべきでしたよ。
Monk makes it a six-point game 💦 pic.twitter.com/tFKb8Cu4Fg
— Kings on NBCS (@NBCSKings) 2022年11月5日
OT残り54.8秒で6点差。
そこから、相手にすぐ点を取られ、オフェンスではファウルを取られるわ(ライルズのオフェンスファウルは正直厳しかったですけどね)
その後、残り28.3秒で、相手ポゼッションでも、メトゥをワグナーにつけて、速攻で、しかも易々とレイアップ決められし、挙句の果てには、キングスのポゼッションでモンクがファウルをもらえず、苦し紛れにライルズに出したパスが乱れ、相手にカットされ、同点に追いつかれるという大失態。
最後はフォックスの奇跡的なスリーに助けられましたけど、まさに野村克也氏のいう
勝ちに不思議な勝ちあり
負けに不思議な負けなし
ですよ。
ゲームの進め方、クロージングの拙さに、
勝ってなお反省点多しですな。
ちなみに、チーム側のリリースによると、
トラッキングシステムが導入された96-97シーズン以降、
キングスの選手で30ft以上の長い距離のゲームウイナーを決めたのは、
ビビー、タイリークエバンス、ビエリッツァに次いで4人目だそうです。
Kings PR: With tonight’s 31-foot game-winner, De’Aaron Fox is the 4th Kings player to connect on a buzzer beater of 30+ feet since play-by-play tracking began in 1996-97. He joins Nemanja Bjelica (12/9/19 at HOU), Tyreke Evans (12/29/10 vs. MEM) and Mike Bibby (3/8/05 vs. MEM).
— Jason Anderson (@JandersonSacBee) 2022年11月6日
エバンスのアレはあまりにも有名ですよね。
でも、前半の酷い出来からよく立て直しましたよ。
Halftime: Magic 65, Kings 47
— Jason Anderson (@JandersonSacBee) 2022年11月5日
Orlando is shooting 60.5%. The Kings are getting outrebounded 27-14.
試合立ち上がりから、マジックの高さにやられまくりで、リバウンドが取れず、1Qは7分間もリバウンドなしの時間帯もあったほど。
特にワグナーには、マレーが狙われたり、高さのミスマッチを使われたりと、やられ放題でしたね。
何本、ドライビングレイアップを決められとんじゃい!
と怒りたくもなりましたわ。
それを救ったかどうかは分かりませんが、メトゥが頑張ってくれました。
[https://twitter.com/NBCSKings/status/1589028183361323008:embed#OH MY GOODNESS CHIMEZIE METU KINGS TAKE A SIX-POINT LEAD INTO THE FOURTH
メトゥが出てきたのは、2Q残り1:37。43-60と17点もリードされ、サボヤンが3つ目のファウルを犯し、ホームズも守れないし、やむを得ず出てきた感じでした。そんなメトゥがまさかの逆転のフリースローと、突き放すスリーを決めるなんて。
今日はメトゥを含めベンチが頑張りましたね。
ベンチの得点は48-13と圧倒。
得失点差も、キングスのスタメンが-31なのに対し、ベンチは+46でした。
特にライルズ、モンクは勝利に貢献しましたね。
今日の山脈グラフです。
前半で20点差をつけられる負け試合を3Qでひっくり返したものの、4Qで逆転され、何とか追いつき、オーバータイムにもつれ込み、そのOTも序盤のリード守れず、フォックスの神がかり的なスリーでようやく勝てたという、マッチポンプ的な試合でした。
ちなみに、3Qで相手を12点に抑えたのは、一つのクォーターでは、2016年12月7日のダラス戦以来最少失点らしいです。
スタッツ見ると、
やはりリバウンド(45-53)で負け、
ペイント内の得点(60-78)で負けてます。
高さはキングスの弱点ですな。
ボルボルとバンケロにはキャリアハイの得点を献上しちゃってまーす。
サボニス、ホームズ、レン、メトゥのセンター陣だと、これからも厳しい戦いは続くでしょうね。誰かリムプロテクターください。
2ビッグのいるジャズ、キャブス、ウルブズ、バックスとかには苦戦するだろうなぁ。
まあ、とりあえず勝ててよかったです。
今回の遠征、4連戦で2勝を挙げて、半分は勝てたわけですから。ロード最後の試合は、西海岸に戻って、GSWとです。
GSWさん、最近、意外と調子悪くて、イースト遠征は何と5連敗で終わったんですねぇ。お気の毒に。
ホームに帰って立て直そうと必死でしょう。相手もキングスですし、と思ってるでしょうから、ここでギャフンと言わせてやりたいなぁ。前の試合で130点も取られてるし。
順位も、うちが勝ったため、入れ替わったみたい。うちが3勝5敗で、ゴールデンさんは3勝7敗。
今季の目標は、40勝42敗なので、借金2のペースで行かないとね。
うちはまだウエスタンカンファレンスのチームに勝ってないので、GSWから勝たせてもらいましょう。
GOKINGS!