どもども。
新HCに決まったマイクブラウンですが、昨日はいきなりのプレーオフ采配となりましたね。
スティーブカーがコロったので、代わりにマイクブラウンが指揮をとることになり、見事、熊さんに勝利しました。このまま勝ち進むと、マイクブラウンのキングス合流がさらに遅れそうですが、少なくともウエスタン決勝までは行くでしょうね。サンズに勝てるかどうかは分かりませんが。
さて、そんなマイクブラウンについての、サクビーのジェイソン記者のツイート。
Talking to people around the league about the Mike Brown hire today, it's clear Brown is widely regarded as a good coach, but there's a strong feeling that the Kings still need to add talent and toughness to their roster to become a playoff team.
— Jason Anderson (@JandersonSacBee) 2022年5月9日
リーグ関係のいろんな人と話しても、誰もがマイクブラウンは良いコーチだと言うが、プレーオフチームになるには、ロスターにタレントとタフな選手を揃えるか、によると。
まあ、そうですよね。名将がいても、才能ある選手が揃ってないと勝てるわけありませんし。
ここからは、マクネアーの力の見せ所ですよ。
フォックス、サボやんを軸に、周りをどれだけ固められるか。とりあえずシューターはほしいですね。今季はスリーポイントの成功数がリーグ25位、成功率は24位に終わり、ヒールドの放出と、TD不在が響いた形になりました。
ただ、キングスの場合、シューター不足の問題だけではなくて、リバウンドも、ORBが22位、DRBが23位、トータルでも26位と、リバウンドの問題も深刻。まあ、いろいろ問題多すぎて、マクネアーさんもどこから手をつけていいか難儀してるでしょう。
さて、今日はゴールデンワンセンターで1回目のプレドラフトワークアウトが実施されたみたいです。
Hearing that the Kings have their first pre draft workout today in Sacramento. No media invite, but Jaden Shackelford (Alabama), Johnny Juzang (UCLA), Hyunjung Lee (Davidson), Tyler Burton (Richmond), Keion Brooks (UCLA) and
— James Ham (@James_HamNBA) 2022年5月10日
Justyn Mutts (Virginia Tech) are rolling through town.
ハムさん曰く、メディアは呼ばず非公開で。
呼ばれた選手は、
ジェイデンシャッケルフォード(アラバマ)
ジョニージュサン(UCLA)
リー・ヒュンジュン(デビッドソン)
タイラーバートン(リッチモンド)
キーオンブルックス(ケンタッキー)
の6人です。
シャッケルフォードは、6-3のPG/SG
ジョニージュサンは、6-7のSG
ケンタッキーから途中でUCLAに転校してます。今季はPAC12のファーストチームにも選ばれてます。
リーは6-7の韓国人SG/PG。大学3年で、2022のアジアカップ韓国代表にも選ばれてます。今季はアトランティック10のファーストチームにも選ばれてますし、なかなかの実力者。シューティングの実力もさることながら、オフボールの動きも水準以上との評価。スリーだけでなく、キャッチアンドシュート、カットインもできて、万能型。2ndラウンド指名の有力候補とも。
バートンも同じくアトランティック10カンファレンス所属のリッチモンド大学のスモールフォワード。今季はアトランティック10のセカンドチームに選ばれてます。
キーオンブルックスは、6-7のSF/PF。
そして最後のジャスティンマッツはバージニア工科大の4年生でフォワード。身長は6-7。
こうして見ると、やはりシューター系、もしくはSFあたりの人材が多めですな。中でも、面白そうなのが、韓国人のリー。もし彼が指名されると、2人目の韓国人NBA選手誕生となり、韓国内でも注目を集めてるようです。本人もワークアウトで評価を上げて、何とか指名してもらおう、アピールに必死なようです。シューターを探してるキングスにとっても、掘り出しモノになるかもよ。