キングス121-118ロケッツ
いやぁ、凄い試合でしたねー、逆の意味で。
4Qはまさに壮大な譲り合い。
勝ちたくないのか、お互いシュートを外しまくり。
4QのFG成功率は
キングス5/21 23.8%
ロケッツ6/23 26.0%
ともにいう低い成功率でした。
だって、4Q始まって5分半で、お互い1本ずつしかシュート決まってなかったですもん。
あまりにもシュート入らなさすぎて、地元ラジオ局KHTKのカストロチェッリさんは、
This game feels like it's longer than The Godfather. Parts 1 and 2 combined.
— Franklin Cartoscelli (@FCartoscelli3) 2022年3月31日
この試合は映画ゴッドファーザー1と2を合わせた時間より長く感じる
あまりにも退屈だったんでしょう。
ちなみにゴッドファーザーは、Part1が177分、Part2が200分あります。
だって、4Qの得点グラフ
これですよ
4Qはほぼ平行
こんなに点が入らない4Qも珍しいっすね。
両チームとも勝ちたくないんでしょうか?
まさに、どうぞどうぞのダチョウ倶楽部状態でした。
同じ時間帯で、ヒートとセルツのイースト首位攻防戦をやってましたが、同じリーグな試合なのかと思ってしまうほど、次元の違う試合に見えましたね。
そんな中、キングス唯一の希望ミッチェルは24得点と、今日も5試合連続で20得点以上をマーク。
そして、こんなダンクもかましてくれました。
"Oh he took some souls ... he took some bodies!" - @MarkJonesESPN on Davion's nasty dunk pic.twitter.com/NSHsJzyUXA
— Kings on NBCS (@NBCSKings) 2022年3月31日
低迷中のチームに喝を入れるような魂のダンク!
キングスのダンクオブザイヤーかもよ。
しかしまあ、ホリデーって選手は何のために試合出てるんでしょうかね?
今日はFG0/4、全てスリーで全部外してます。もちろん得点もゼロ。
今日はスタメン5人中3人が20得点してる
キングスに来て3P38/123 30.8%
ここ4試合は、1/6、2/6、1/6、2/7
1試合に1.2本入ればいいほう。
ペイサーズ時代は37.8%だったのに、かなり落ちてます。キャリア平均でも36.4%なんですけどね。スタメンで使う意味があんまりないと思うんですけど、ジェントリー爺さんは頑固なんですよね。ケイタの件もそうですが。
気になる他のチームの結果は
スパーズ負け
ブレイザーズ負け
スパーズが負けたため、10位と11位が入れ替わりました。LALが再びプレーイン圏内です。
そして、うちはブレイザーズと入れ替わり12位に浮上です。
特にスパーズは残念でしたね。
強敵の熊さん戦、これが決まれば逆転勝ちというプレー。
The Spurs were THIS close to a win after being down by as much as 18 😳 pic.twitter.com/T0XvDsBLLE
— NBA on ESPN (@ESPNNBA) 2022年3月31日
パーフェクトなセットでしたが、ケルドンジョンソンのレイアップは惜しくも決まらず。
ということで、うちは残り5試合です。
SAC POR SAS LAL
33勝 5-0 6-0 2-4 2-5
32勝 4-1 5-1 1-5 1-6
31勝 3-2 4-2 0-6 0-7
30勝 2-3
うちが全勝して、スパーズとLALが2勝ずつなら、うちがプレーインに行ってまうという摩訶不思議なことになります。
タンクチームのマジック、ペイサーズ、ロケッツに勝ってしまったことで、首の皮がまだ繋がってるわけなんですね。
どんだけプレーインってハードル低いねん!
でもどんなにハードル下げても、うちはそれを回避するハンパない力がありますから。
どうですか、そのうちNBAも高校野球みたいに21世紀枠を導入してみては。
プレーオフに長年出ていないキングスを、21世紀枠としてプレーオフに出させるというアイデア。
アダムスリバーさん、ご検討下さい。
そうこうしてるうちに、ペイサーズ、そしてブレイザーズさんたちは順調に負けを重ねて、気がつけば、ロッタリー順位がなんと7位に!
またまた中途半端な順位になってしまいました。
5位だとロッタリーでTOP4に入る確率が42.1%なのに、7位だと32.0%と、一気に10ポイントも下がっちゃうんですね。
まだこれでも奇跡的にプレーインに行ってくれればいいんですけど、結局行けずに、ロッタリーの順位だけ下げるという、しょうもないことになりそうです。
まあ、毎年のことといえば毎年のことですけど。