キングス110-109ペイサーズ
トレードデッドライン後、初めてとなるペイサーズとの対戦。ハリバートン、ヒールドと久々の再会となりましたね。
試合は、ダミジョのキャリア初となるゲームウイナープットバックでキングスが劇的な逆転勝利。連敗を3で止め、ロード10勝目(25敗)を挙げました。
DAMIAN JONES WITH THE GO AHEAD SCORE 🙌 pic.twitter.com/jjq8oR1Z1M
— Kings on NBCS (@NBCSKings) 2022年3月24日
こういうと語弊があるかもしれませんが、ロッタリー順位のことを考えると、正直、負けても良かったんですけどね。
この勝利で26勝48敗となり、25勝48敗のペイサーズとロッタリー順位が入れ替わりました。キングスは6位、ペイサーズは5位ですね。
ちなみに5位だと、TOP4ピックの確率が42.1%で、No. 1ピックが10.5%。
6位だと、TOP4ピックが37.2%で、No. 1ピックが9%。
TOP4ピックの確率の差が5%も違うんですって。これは大きいかも。なので、最後のシーンは複雑な心境で見てました。まあ、ミッチェルも頑張ってたから、勝ててヨシとしますか。
試合は4Q残り2:11で、ヒールドが3フィートの短いショットを決めて107-106とペイサーズが逆転します。
そしてハリバートンのスティールの後、テイラーがフリースローを2本とも決めて、109-106とリードを3点差に広げます。
しかしキングスも粘り、残り18.7秒でミッチェルがジャンパーを決めて109-108と一点差に迫ります。
次はペイサーズのポゼッション。24秒切ってるので、ここは早めにファウルゲームかなと思いました。ペイサーズも、フリースローには定評のあるヒールドに持たせましたが、ヒールドさんがここでやっちゃうんですよね。
キングス時代も幾度となく繰り返した、ワンハンドの雑なパス。これがアウトオブバーンズになり、キングスボールに。残り14秒で、キングスに逆転サヨナラのチャンスが巡ってきたわけです。
皮肉にもヒールドが古巣相手にお膳立てしてくれたわけです。
そのチャンスにキングスは、ライルズのスリーは外れましたが、そのこぼれをダミジョがティップショットで押し込み逆転。これが決勝点となりました。
カーライルは、ヒールドがターンオーバーしたあのシーンで、キングスがプレッシャーをかけてくることは予測してたみたいですけどね。
じゃあ、なんでヒールドに渡すんだよと突っ込みたくなりますが、もしかして、こうなることを織り込み済みだったのかも。お互い、ロッタリーのことは頭の片隅にあったのかもしれまさんね。
この試合、ミッチェルはフォックス、サボニス不在の中、FG10/15、チームハイの25得点。得点力が上がってきたでしょうか。
そして、ベンチスタートのメトゥが、6本連続を含むFG8/11、3P3/4、キャリアハイとなる22得点の大活躍。トランジションスリーも決めるなど、驚きの活躍ぶりでした。
Metu has 15 points in the first half
— Kings on NBCS (@NBCSKings) 2022年3月23日
Happy late birthday 🥳 pic.twitter.com/K0HI5SdSvm
期待されたケイタの出場時間は、最後の最後だけ。わずか0.2秒。
ジェントリー爺よー、使う気ねーだろ💢
さて、この試合の前にショッキングなニュースが。
Breaking news from @ByRobinEpley: The ugly reason the Kings shut down Richaun Holmes early: Domestic violence accusations https://t.co/c0uWzv263g
— Jason Anderson (@JandersonSacBee) 2022年3月23日
どうやらホームズの今季残り全休はこれが理由だったようですね。ここ数日のパーソナルリーズンでの欠場も。
これを受けて、チームも声明を発表。
Kings make a statement on Richaun Holmes situation: pic.twitter.com/YWF6TuJtFD
— James Ham (@James_HamNBA) 2022年3月24日
チームとしては、真実は司法に委ねるということです。ホルムズの今後は
キングスは中2日置いて、次はマジックと。
イースト遠征は続きますよ。