サクラメンタリストの憂鬱

16年連続プレーオフ不出場のサクラメントキングスが、プレーオフに行くまで応援し続けるブログ

因縁のペイサーズ戦は劇的勝利

キングス110-109ペイサーズ

 

トレードデッドライン後、初めてとなるペイサーズとの対戦。ハリバートン、ヒールドと久々の再会となりましたね。

 

試合は、ダミジョのキャリア初となるゲームウイナープットバックでキングスが劇的な逆転勝利。連敗を3で止め、ロード10勝目(25敗)を挙げました。

こういうと語弊があるかもしれませんが、ロッタリー順位のことを考えると、正直、負けても良かったんですけどね。

この勝利で26勝48敗となり、25勝48敗のペイサーズとロッタリー順位が入れ替わりました。キングスは6位、ペイサーズは5位ですね。

ちなみに5位だと、TOP4ピックの確率が42.1%で、No. 1ピックが10.5%。

6位だと、TOP4ピックが37.2%で、No. 1ピックが9%。

TOP4ピックの確率の差が5%も違うんですって。これは大きいかも。なので、最後のシーンは複雑な心境で見てました。まあ、ミッチェルも頑張ってたから、勝ててヨシとしますか。

 

試合は4Q残り2:11で、ヒールドが3フィートの短いショットを決めて107-106とペイサーズが逆転します。

そしてハリバートンのスティールの後、テイラーがフリースローを2本とも決めて、109-106とリードを3点差に広げます。

しかしキングスも粘り、残り18.7秒でミッチェルがジャンパーを決めて109-108と一点差に迫ります。

次はペイサーズのポゼッション。24秒切ってるので、ここは早めにファウルゲームかなと思いました。ペイサーズも、フリースローには定評のあるヒールドに持たせましたが、ヒールドさんがここでやっちゃうんですよね。

キングス時代も幾度となく繰り返した、ワンハンドの雑なパス。これがアウトオブバーンズになり、キングスボールに。残り14秒で、キングスに逆転サヨナラのチャンスが巡ってきたわけです。

皮肉にもヒールドが古巣相手にお膳立てしてくれたわけです。

そのチャンスにキングスは、ライルズのスリーは外れましたが、そのこぼれをダミジョがティップショットで押し込み逆転。これが決勝点となりました。

 

カーライルは、ヒールドがターンオーバーしたあのシーンで、キングスがプレッシャーをかけてくることは予測してたみたいですけどね。

じゃあ、なんでヒールドに渡すんだよと突っ込みたくなりますが、もしかして、こうなることを織り込み済みだったのかも。お互い、ロッタリーのことは頭の片隅にあったのかもしれまさんね。

 

この試合、ミッチェルはフォックス、サボニス不在の中、FG10/15、チームハイの25得点。得点力が上がってきたでしょうか。

そして、ベンチスタートのメトゥが、6本連続を含むFG8/11、3P3/4、キャリアハイとなる22得点の大活躍。トランジションスリーも決めるなど、驚きの活躍ぶりでした。

 

期待されたケイタの出場時間は、最後の最後だけ。わずか0.2秒。

ジェントリー爺よー、使う気ねーだろ💢

 

さて、この試合の前にショッキングなニュースが。

どうやらホームズの今季残り全休はこれが理由だったようですね。ここ数日のパーソナルリーズンでの欠場も。

 

これを受けて、チームも声明を発表。

チームとしては、真実は司法に委ねるということです。ホルムズの今後は

 

キングスは中2日置いて、次はマジックと。

イースト遠征は続きますよ。

 

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