サクラメンタリストの咆哮

おかげさまで17年ぶりプレーオフ出場。今度はファイナルに行くまで応援し続けるブログ

ブルズは強かった

キングス118-125ブルズ

 

イースト遠征3連戦の最後。

ロンゾボール、ザックラビーン、カルーソなどを欠き、ショートハンドなブルズに対して、勝つチャンスあるかなと淡い期待を抱いてましたが、ダメでしたね。

NBA史上初となる、7試合連続35得点以上、FG成功率50%以上の神がかり的な活躍を見せるデローザンの前になすすべありませんでした。

これで対イーストのロードでは2勝10敗。勝ったのはピストンズとウィザーズのみ。

イースト全体では7勝16敗。

ロードでは7勝21敗。

全くダメダメですな。

 

出だしは良かったんですよ。

1Qは立ち上がり7-0とリード。フォックスも当たりまくりで、FG6/8の14得点を挙げる大活躍。1Q最後のブザビスリーも入ってたんですけど、わずかに時間オーバーでしたし。

しかし、ブルズはデローザンとホワイトが前半それぞれ14得点を挙げて65-59とブルズリードで折り返し。

3Qは、ベンチメンバーのディビンチェンゾなどの活躍もあり、離されながらも2度追いつく粘りを見せ、88-90と2点ビハインドで4Qへ。

結局、4Qでは一度も追いつけず、114-125で敗れました。

 

デローザンに対しては、キングスも対策はしてたと思うんですよね。

ダブルチームをかけたり、ポンプフェイクにも簡単に引っかからないように慎重に対処して、タフショットも打たせたり、実際にターンオーバーも4つ誘発させることもできたんですけど、それ以上にやられましたね。

ミドルの神と言われるように、あれだけミドルをことごとく決められればかないませんわ。

 

デローザンに集中した結果、他の4人にもやられましたな。

ホワイト31得点、ブーチェビッチ21得点、グリーン15得点、ドスンム12得点とスタメンみんな二桁得点。

特にホワイトにはやられまくりでした。3p6/11、グリーンにも3p3/4、ペリメーターの守備は相変わらずです。コビーホワイトの31得点は今季最多。キングスって、シーズンハイとかキャリアハイとかホイホイ献上しちゃうんですよね。ミッチェルがいなかったのも痛かったかな。

 

負けはしましたが、キングスは最後まで頑張ったと思いますよ。キングスファンの反応見ても、面白かったとか、わりかし好意的な意見も見られましたし。最後までルーズボールを追い、オフェンスリバウンドにも突っ込むなど、最後まで戦う姿勢を見せたことは、今後につながると信じてます。

 

心配なのが、ホルムズですね。

10分の出場でFG0/3、2リバウンドの0得点。

サボニス加入後、元気なし。

今季は再契約して、期待されてのシーズンでしたが、プロトコルや目の怪我で満足にプレーできず、おまけにポジションも奪われ、失意のシーズンとなってます。

絶妙のコンビネーションを見せていたハリバートンもいなくなり、ホルムズの良さを引き出してくれる選手がいなくなりましたもんね。フォックスは仲間を上手く使うタイプでもないですし。

今のホルムズを見てると、何のためにコートに立ってるのかすらわからなくなります。

トレードに出してあげた方がよかったのかな。ホーネッツが欲しがってたという噂もありましたし。プッシュシュートのうまさはあるものの、リバウンドが取り立てて強いわけでもなく、パスを出せるわけでもないので、他のチームのスタメンセンターと比べると、力不足は否めず。シックスマンとしての活躍を期待してるんですけどね。頑張ってほしいですね。

 

これでリーグ戦はオールスターブレークのため一旦中断。1週間ほどの休みに入ります。

この間、練習ができるのかと思いきや

ジェントリー爺さん曰く、リーグの規定で、来週の火曜日までできないみたいですね。

せっかく新メンバーと合わせる時間にあてたかったんですけど。

 

この敗戦で、10位のPORとは3.5差に開きました。PORが残り23試合を10勝13敗でいくとして、うちは13勝9敗。なかなか厳しいですね。

救いは、勝率が同率で並んだ場合、直接対決で勝ち越しているので、うちが有利ということです。

まあ、とやかく目の前の一戦一戦をトーナメントのつもりで戦ってもらうしかないですね。

 

そんなキングスですが、キングをウェイブ。

まさかのタイリーク復帰はあるんすかね?

 

ではまた。

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