キングス132-119ウルブズ
まさに新生キングスの船出ですな。
ハハハ。
昨日、114-134で負けた相手に、132点取って、114点に抑えて勝ったのが嬉しい。
そして一番嬉しいのが、新加入組が活躍して勝ったことです。
Sabonis' Kings debut ends with a win 😤 pic.twitter.com/usG082vKj1
— Kings on NBCS (@NBCSKings) 2022年2月10日
さすがサボやん、オールスターに2回でただけはあります。
センターのグレードが一気に上がった感じがしますね。
ホルムズには大変申し訳ないですが、格が違う気がしました。
サボニスことサボやんは、インディアナからの長旅、そしてノー練習のぶっつけ本番であるにも関わらず、33分の出場で22得点、14リバウンド、5アシストを記録。今季35回目のダボーダボーでキングスデビュー戦を飾りました。
勝利が確実になった残り20秒、G1Cの観客からはスタンディングオベーション。
Fans at Golden 1 were hyped for the newest Kings after the W 🗣️ pic.twitter.com/856BskajL2
— Kings on NBCS (@NBCSKings) 2022年2月10日
クリスウェバーの再来を思わせる救世主の活躍に、キングスファンは喜びを隠しきれません。
まだ25歳(見た目、もっといってるのかと思いました)。
奇しくも、ウェバーがサクラメントに来た歳と同じサボやんに、プレーオフ出場の夢を叶えてもらいましょう。
ウェバーが来た98-99シーズンは、労使交渉の関係で開幕が遅れ、シーズンが50試合に短縮。2/5に開幕し、39試合を終えた時点で17勝22敗と出遅れました。
しかし残りの11試合で10勝1敗と驚異的な追い上げを見せ、ウエスト8位に滑り込んでプレーオフ進出。プレーオフ初戦でジャズに敗れましたが、前年のウエスト覇者相手に第5戦までもつれこむ健闘を見せました。
当時とはレギュレーションは違いますが、その再現をぜひしてもらいたい。
今日の勝利で、プレーイン圏内の10位まで2.5ゲーム差。残り25試合、まだまだチャンスありまっせ。
それにしても痛快な試合でしたな。
ペイント内の得点が72点!
リバウンド51-34で圧倒!
アシスト32で、ボールが回る回る!
昨日は22/44と50%も決められたスリーポイントを、今日は16/46と34.8%に抑えました(それでも多いほうか)
一夜にして、こんなにチームが生まれ変わるとは⁉️ 驚きですな。
ウルブズには今季すでに2敗してて、今日負ければ3戦全敗のスイープでしたからね。勝ててよかったです。あんまり調子乗らせてもしょうがないんで。
ウルブズはドアマット仲間のズッ友だと思ってますから。
サボやんの加入で恩恵を受けたのは、なんと言ってもフォックスでしょう。
36分のプレーでFG10/20、3p2/4、FT5/5の27得点の大活躍。表情もイキイキしてましたね。
サボやんとの2メンゲームは最高でした。
このデュオは今後楽しみですな。
終盤4Qは手に汗握る展開でした。
112-112で迎えた4Q5:57、ハリバンがレイアップ決めて114-112と勝ち越し。
その後、エドワードが外して、フォックスが速攻。ゴール下でKATはファウルを犯したように見えましたが、ノーコール。
カウンターから失点し、ノーファウルの判定に異議を唱えたフォックスにテクニカル。
116-112とリードするどころか、114-115と逆転されます。
しかし、ここから新生キングスの反撃が始まるんですね。
タイムアウト明け、相手のパスをカットしたミッチェルが速攻からファウルドロー。FT決めて同点。
その後の相手ポゼでは、ベンチスタートのホルムズがブロックからの〜、ミッチェルの速攻。
これで117-115と勝ち越し!
さらにさらに、相手のシュートが外れて、リバウンドからの〜、フォックスの超高速速攻が決まり、119-115。
もうG1Cは歓喜の渦に包まれました。
そしてトドメはこれ!
De'Aaron goes coast to coast ✌️ pic.twitter.com/3QWOBxKFTB
— Kings on NBCS (@NBCSKings) 2022年2月10日
ドラ1のエドワーズからボールをかっさらい、またもやフォックスの超高速レイアップで、128-117。
これで勝負アリ。モハメドアリです。
素晴らしい試合でしたね。勝負どころで一気に突き放すところが、今までのキングスならあり得ない。
まさに新生キングスの誕生です。
新加入のホリデー、ラムーも良かったですよ。
ホリデーはスタメンで出場し、30分のプレーで6得点。3p0/6は大目に見てあげましょう。
意外と言っては失礼ですが、ラムーがなかなか効いてましたね。31分のプレーで、14得点。プラスマイナスは+26ですよ。影の勝利の立役者です。
彼を見てると、かつてキングスに在籍したアブドゥールマハッドを思い出しました。何となくシルエットとか、雰囲気が似てますね。
聞くところによると、ラムーは、マクネアーがロケッツ時代に指名して、開幕前にハーデンとのトレードでサンダーに移ったとか。
10年越しの再会、マクネアーは意外と人情派かも。
一気にプレーインを本気で目指すモードに入ったキングス。TDLまであと1日ありますから、バグリーあたり動かすかもしれませんね。シューター不足なので。
そして、中2日でイースト遠征3連戦に突入。
今度は、ここ9試合で8敗のウィザーズと、9連敗中のネッツ、そしてイースト3位のブルズとの3連戦。ここはなんとか2勝1敗で乗り切り、オールスターブレイクを迎えたいところです。
キングスは今後の日程を見ると、次の9試合のうち8試合がロード。その中には、ペリカンズやスパーズなど、プレーインを争うチームとの直接対決もありますから、マストウインで行きたいですね。
残り24試合でロードが16試合も。現在ロードは13連敗中ですから、まずそこから止めて、巻き返していきましょう!
GO KINGS!