キングス112-118ロケッツ
ウエスト最下位のロケッツとの連戦。
ハリバートンがプロトコル入り、バグリーが肩の痛みという厳しい状況でしたが、勝たないといけない試合。フォックスの退場という不運もあり、無様に敗れ去りました。
まあ、試合の明暗を分けたのは間違いなくフォックスの退場でしょうな。
4Q残り8:14、92-95と3点を追いかける場面で、フォックスがマシューズにこのファウル。
An official review ruled this play a Flagrant Foul, Penalty 2
— Kings on NBCS (@NBCSKings) 2022年1月17日
De’Aaron Fox has been ejected pic.twitter.com/hvVESG6bfv
ボールには行っていましたけど、下から掬い上げるような感じで叩いてるので、レフリーの印象が悪かったんでしょうな。
残念ながらフレイグラント2で一発退場。
追い上げムードの中、これから勝負に行く場面でコートに入ってわずか23秒後の出来事。
エースの退場がこの後、かなり響きましたね。
このプレーにフォックスに同情の余地はあるかもしれませんが、今季のフォックスはどれだけチームを勝利に導けているのか?
残念ながら、決して満足のいく結果は残せてないでしょう。
それにしても、チームとして、ロケッツに対して、本気で臨んでたのかどうかも怪しいですね。
立ち上がりいきなり0-13とリードされるなど、気の抜けたような試合の入り。
16本もスリーを決められ、23個もターンオーバーでチャンスをもらってたんですけど、終盤活かせず。
キングスらしいといえばらしいですけど、甘いんですよね、
負けに不思議な負けなし。負けるにはそれなりの理由があるんですよ。
慢心を引き締めるチームリーダー不在、試合運びの拙さなど、なにかにつけ甘いですね。
プロトコルから復帰したホルムズ、ダミジョも試合勘がいまひとつ。レンもいまいちで、センター陣はホルムズ15分、ダミジョ14分、レン13分しかプレータイムを与えられませんでした。3人合わせてわすが7点ですか。
しっかりしてくれセンター陣よ。
最後はずっとスモールラインナップでしたしね。
112-114と2点差を追って、4Q残り24.1秒でケビンポーターJr.のスリーが外れて、ジャレングリーンにオフェンスリバウンド取られた時点で終わりましたね。
結果的に、バグリー不在が響きました。ジェントリー爺さんの中では、もうトンプソンは使わないでしょうね。今日は病気ということでしたが、普通に私服でベンチにいましたし。
レイカーズに勝ち、ロケッツと連戦、ピストンズと4連勝のチャンスだったのに、自ら手放したようなもんですわ。地獄の7連戦が控えてるというのに。
さかんにシクサーズがフォックスに色目を使い、フォックスもトレードを覚悟してるという記事も目にしましたが、あんまり連敗が続くと、マクネアーも動かざるを得ませんね。
今日みたい情けない試合を見せられると。
次、ピストンズに負けるようだと、泥沼の入り口突入ですよ。