キングス121-114スパーズ
ずはり今日の試合の感想は
素晴らしい!の一言でしょう。
NOジェントリー
NOバグリー
NOフォックス
NOミッチェル
NOレン
NOデービス
NOキング
NOホルムズ
こんだけ人がいない中、全員一丸となったバスケでスパーズ撃破。スパーズは前の試合で強豪ジャズ相手に17点差を逆転して勝って勢いに乗ってますからね。しかもロードで。そんなスパーズに、人手不足のキングスが勝ったのは大きいですね。スパーズ戦の連敗も3で止めましたし。
しかし皮肉なもんですね。
あれだけガード陣が過多と言われながら、フォックス、TD、ミッチェルがいなくなり、PGはハリバートンだけになっちゃうとはね。
10日間契約でロビンソンがいますけど、やはり、昨日今日入った選手がPGが務まるほど甘くはない。今日もロビンソンのプレータイムはわずか3分でした。
なので、ハリバートンに頼らざるを得ません。
今日もハリバートンは37分間もプレー。FGはなんと12/19、3p3/5、11アシスト、27得点の大活躍でした。
これぞ怪我の功名といいますか、フォックス不在で、コート上の指揮を一手に担うことになったハリバートンが、その才能を存分に発揮。
フォックスには申し訳ないですが、フォックスが戻っても、ゲームメイクはハリバートンに任せて、フォックスを2番で起用するのもアリなのではないかと、マジで思いましたね。
もちろんスピードや1対1の強さはフォックスの方に分があるかもしれませんが、コートを見渡せる視野の広さやパスセンス、ゲームメイキングはハリバートンの方が上ではないでしょうか。
しかもここ2試合で、責任感からか積極性も出てきて、ゴール下への切り込みのプレーも増えましたし、外からのシュートも含め、自信を持ってシュートに行けてる感じがします。
フォックス復帰後は、フォックスの使い方を再考してみては。クリスティーならその辺の柔軟性はあるでしょう。
フォックスが不運だったのは、ルークの下で数年間プレーしたことですかね。困ったらフォックスのアイソ頼みの単調は戦術だったので、周りをうまく使いながら、攻めることを学んで来なかった気がします。学べなかったと言った方がいいかもしれません。
どの指導者の下でプレーするかで、選手の伸び代が変わってくるとなると、フォックスは不運だったかもしれませんね。
フォックスの2年目と、ハリバートンの今を比べると、ハリバートンの方が上でしょう。
.@TyHaliburton22's (27 PTS, 11 ASTS) huge performance lifts Kings victory over the Spurs 👑
— Sacramento Kings (@SacramentoKings) 2021年12月20日
The second-year guard is averaging 24 PTS, 10.5 AST and 5 REB over his last two games pic.twitter.com/XCvELGKeyJ
でも、今日の試合で、クリスティーはさすがに、ハリバートンをずっと使い続けるわけにはいかず、ロビンソンもいまひとつなので、PG不在の時間帯もありました。
その時間帯は、ハリバンやラムジー、ヒールドがボールを運んでました。
ラムジーは、前の試合に比べ、少し緊張感が和らいだんじゃないですかね。前の試合は、シュートは外れまくりで、挙句の果てにはフリースローも全然入らなかったですからね。今日は9分の出場で、スリーを含むFG3/4の7得点と活躍してくれました。スピードがあるタイプなので、その特徴を活かしてくれれば面白いですね。
そんな試合の中で、序盤、気になることが。
Interesting visual during the end of first quarter break, as Moe Harkless lost his cool, appeared to direct his frustrations at Buddy Hield in the Kings huddle.
— Sean Cunningham (@SeanCunningham) 2021年12月19日
Harkless & Hield on the court now and seem to have let the moment pass, but Harkless was not pleased. pic.twitter.com/Y24lOAtPn4
1Qの途中だったでしょうか。
これはカニングハムさんのツイートでしたが、ハムさんも、アンダーソンさんとみんなつぶやいてました。
タイムアウト中に、ハークレスがヒールドに対してブチ切れたんです。
おそらく、ヒールドのディフェンスのことなんでしょうけど、ベテランのハークレスにとっては、見るに見かねず、堪忍袋の緒が切れたんでしょうね。
それに反省したのかどうかはわかりませんが、
ヒールドが4Qで大爆発。
Buddy was on 🔥 in the second half pic.twitter.com/ATy0qEw6zF
— Kings on NBCS (@NBCSKings) 2021年12月20日
チームハイの29得点中18得点を4Qに挙げて、チームの勝利に大きく貢献。7本ものスリーポイントを決めました。4Qを含めた残り15分で24得点と、終盤大暴れでした。
その他、今日はダミアンジョーンズがキャリアハイの23得点。スリーを2本も決める活躍でした。
正直、ここまで選手が離脱すると、ローテ回すだけでも大変ですし、勝利することは二の次になりますが、今日のように、残った選手が普段以上に実力を発揮して、しかも出場機会の少ない選手が成長してくれているのを見ると、本当に嬉しくなりますね。チームとして得たものも大きいでしょう。
今はとにかく我慢の時期です。この苦しい時期に、今いるメンバーが成長してくれれば、今後のプレーオフに向けた大きな力になるかもしれません。もちろん結果も出さないといけないのですが。
他のチームもH&S入りする選手が増えてますけど、リーグ自体どうなるのか不透明です。
この後のスケジュールは、
次はロードでGSWと、
来年の1/6までは、8試合中6試合がホーム。ベスメンなら借金を返すチャンスでしたが、このメンツでどこまでやれるか。
みんなー、早く帰ってきてくれー。