キングス103-117キャブス
フォックスのフリースロー失敗の精神的ダメージが残るまま迎えたSEGABABA(セカンドゲームオブバックトゥバック)。
当初の予想通り、1Qからディフェンス崩壊。1Q36失点、2Q45失点、前半終わって52-81と、キングスにとっては29年ぶりの前半81失点。疲れもあったとはいえ、見るに堪えない戦いぶりでした。
この試合は、ホルムズが不在で、相手の高さに対抗するため、バグリーが初スタメン。
結局、本日のスタメンのプラスマイナスでいうと、
フォックス-24
ハリバン-24
レン-23
バグリー-22
ハリバートン-17
特にフォックスは、表情に覇気がないなぁ。
ディフェンスが緩すぎる。心ここに在らずといった感じ。シモンズの影がちらついて、試合に集中できないんですかね。
ハムさんも、今すぐ変化が必要と仰ってます。
1. 6 days of practice over a 9 days stretch and the defense got worse. Maybe the team focused on their offensive issues? Either way, this group doesn't guard anyone. Changes need to happen now. Not Dec. 15. Not Feb. 10. Now.
— James Ham (@James_HamNBA) 2021年12月12日
トレード解禁日の12/15ではなく、
トレードデッドラインの2/10ではなく、
NOWだと。
聖域なきロースター改革、スタメン起用の変化が求められてますな。
後半の3Qは、立ち上がり13-2のランをかまし、18点差に縮めましたが、再びキャブスにリードを広げられ、78-101と23点差で最終クォーターへ。
3Q残り4:13で、新人のモブリーがダンクを決めて67-93と27点差になったところで、さすがに老将ジェントリーの堪忍袋の緒が切れたんでしょうね。
スタメン全員をベンチに下げて、ヒールド、メトゥ、TD、ミッチェル、ダミアンジョーンズを投入。
怒り💢のジェントリー爺さん。
そこから二度とスタメンをコートに戻すことはしませんでした。
こえーーーーーーー(震え声)😱
でもね、このセカンドユニッツが頑張るんですよ。
残りの16分間で、36-24。相手もメンバー落とした中でしたけど、4Qで18-4のランで猛チャージを見せ、一時は7点差まで差を縮めるなど、意地を見せてくれました。
このセカンドユニッツの頑張りを、スタメンたちの目にはどう映ったのでしょうかね?
特にダミアンジョーンズの頑張りは、攻守ともに素晴らしい。彼はもっと使われるべきでしょう。
キングスファンの論調も、徐々に、フォックスに対して厳しくなりつつあります。
マックス契約を結んだことによる、大きな期待の裏返しもありますが、今季は特にディフェンス面で穴になりすぎている。昨日も4Qはいい守備を見せることもありましたが、序盤は酷すぎました。
今日のように、フォックスがいなくなった後、チームが上手く機能したりすると、
フォックスは本当にチームに必要なのかどうかという議論も湧き起こります。
ハリバートンとミッチェルを残し、フォックスの代わりに、シモンズを入れた方が、よりバランスの良い、ディフェンスも改善されたチームになるのではないか、といった声もよく聞かれます。
さあ、マクネアーさん、どうしますか?
12/15のトレード解禁で動きますか?
それともフォックスを信じますか?
もしかすると、今日の試合が、解体的出直しの一歩となるのかも。