サクラメンタリストの咆哮

おかげさまで17年ぶりプレーオフ出場。今度はファイナルに行くまで応援し続けるブログ

キャブスに歯が立たず 解体的出直しへの一歩か

キングス103-117キャブス

 

フォックスのフリースロー失敗の精神的ダメージが残るまま迎えたSEGABABA(セカンドゲームオブバックトゥバック)。

当初の予想通り、1Qからディフェンス崩壊。1Q36失点、2Q45失点、前半終わって52-81と、キングスにとっては29年ぶりの前半81失点。疲れもあったとはいえ、見るに堪えない戦いぶりでした。

この試合は、ホルムズが不在で、相手の高さに対抗するため、バグリーが初スタメン。

結局、本日のスタメンのプラスマイナスでいうと、

フォックス-24

ハリバン-24

レン-23

バグリー-22

ハリバートン-17

 

特にフォックスは、表情に覇気がないなぁ。

ディフェンスが緩すぎる。心ここに在らずといった感じ。シモンズの影がちらついて、試合に集中できないんですかね。

ハムさんも、今すぐ変化が必要と仰ってます。

トレード解禁日の12/15ではなく、

トレードデッドラインの2/10ではなく、

NOWだと。

聖域なきロースター改革、スタメン起用の変化が求められてますな。

 

後半の3Qは、立ち上がり13-2のランをかまし、18点差に縮めましたが、再びキャブスにリードを広げられ、78-101と23点差で最終クォーターへ。

3Q残り4:13で、新人のモブリーがダンクを決めて67-93と27点差になったところで、さすがに老将ジェントリーの堪忍袋の緒が切れたんでしょうね。

スタメン全員をベンチに下げて、ヒールド、メトゥ、TD、ミッチェル、ダミアンジョーンズを投入。

怒り💢のジェントリー爺さん。

そこから二度とスタメンをコートに戻すことはしませんでした。

こえーーーーーーー(震え声)😱

でもね、このセカンドユニッツが頑張るんですよ。

残りの16分間で、36-24。相手もメンバー落とした中でしたけど、4Qで18-4のランで猛チャージを見せ、一時は7点差まで差を縮めるなど、意地を見せてくれました。

このセカンドユニッツの頑張りを、スタメンたちの目にはどう映ったのでしょうかね?

特にダミアンジョーンズの頑張りは、攻守ともに素晴らしい。彼はもっと使われるべきでしょう。

 

キングスファンの論調も、徐々に、フォックスに対して厳しくなりつつあります。

マックス契約を結んだことによる、大きな期待の裏返しもありますが、今季は特にディフェンス面で穴になりすぎている。昨日も4Qはいい守備を見せることもありましたが、序盤は酷すぎました。

今日のように、フォックスがいなくなった後、チームが上手く機能したりすると、

フォックスは本当にチームに必要なのかどうかという議論も湧き起こります。

ハリバートンとミッチェルを残し、フォックスの代わりに、シモンズを入れた方が、よりバランスの良い、ディフェンスも改善されたチームになるのではないか、といった声もよく聞かれます。

 

さあ、マクネアーさん、どうしますか?

12/15のトレード解禁で動きますか?

それともフォックスを信じますか?

もしかすると、今日の試合が、解体的出直しの一歩となるのかも。

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