サクラメンタリストの憂鬱

16年連続プレーオフ不出場のサクラメントキングスが、プレーオフに行くまで応援し続けるブログ

激戦の末、宿敵レイカーズを下す

キングス141-137(3OT)レイカーズ

 

いやー、激闘でしたねぇ。

高齢カーズ相手にトリプルオーバータイムの大熱戦。そりゃさすがに相手は疲れるでしょう。レブロンと西ブルの大ベテランはそれぞれ50分、51分もプレーしてますからね。

 

うちはフォックスが両チーム最多の53分!

復活を印象づける34得点の大活躍で、チームを勝利に導いてくれました。

同点となること19回、リードが入れ替わること23回。どのシーンを振り返るか、見どころ満載で、選びきれませんが、とにかくよく粘りましたわ。

 

4Q残り21.7秒で、フォックスのレイアップで追いつき、レブロンの29フィートのジャンパーが外れ、OTへ。

1OTも、最初は110-103とリードされましたが、ハリバートンのスリー、フォックスのジャンパー、ヒールドのスリーで同点。ADのレイアップで勝ち越されますが、ヒールドのステップバックジャンプショットで追いつきます。

ADのレイアップは、ファウル+エンワンになってもおかしくないプレーでしたから、ラッキーでした。

(11/28追記)

と思ってたら、やはり…

NBA 2reportによると、

レンのADへのプレーはファウルだったようです。ラッキーでしたね。

 

2OTは、124-124で残り24秒、マイボールで勝つチャンスありましたが、無駄にしてしまいましたね。

 

3OTはバグリーのエンワンや、ヒールド、フォックスの得点でリードを広げて、最後はインバウンドパスをバグリーがパスミスして冷やっとすることはありましたが、ヒールドがフリースローを確実に決め、最後はADのクリアパスで終了〜。

見事、ニックキLAの黄色いチームを破り、BEAT LAを果たしました。

ヒールドもレギュラータイムは不調でしたが、25得点中、OTだけで13得点。レイカーズ移籍の噂があっただけに、ヒールドの活躍はさぞかしレイカーズ側は悔しがってることでしょう。

 

でも何と言っても、今日はフォックスの活躍でしょう。30得点以上は、スパーズ戦以来となる今季2回目。スパーズ戦は負け試合ですから、勝利に導いた今日の試合の34得点は非常に価値があります。

やはりジェントリーのもとで、かつての勢いを取り戻してきた感じがありますね。ゴール下に突っ込んでブロックされるシーンも減りましたし、他の選手を上手く使うことで、ディフェンスに選択肢を増やし、うまくゴール下のスペースを使うこともありました。その調子で、次のモラントとの直接対決も制してほしいものです。

(11/28追記)

と思っていましたが、

どうやらモラントは欠場のようです。

フォックス対モラントは次に持ち越しですね。

 

ジェントリーのもとで再生してきたといえば、バグリーもでしょう。

今日は35分間のプレーで、FG5/5、3P1/1、リバウンド7。ジェントリーの信頼感が本人にも伝わってるのか、やる気に満ち溢れた本来のポテンシャルが出てますね。ルークの下では、戦力外扱いだった元ドラ2の有効活用は、チームにとって、非常に大きいですね。

 

今日の試合は、ホルムズとハリバンが欠場し、苦しい中での試合でした。しかも、高さのあるレイカーズ相手にゴール下での苦戦が予想されましたが、バグリーやレンなどの頑張りもあり、チームリバウンドは56-51と上回りました。

ジェントリーは、ここ2試合起用のなかったメトゥをスタメンに抜擢、ラプターズ戦以降出番のなかったTDもベンチから起用。ファウルアウトしましたが、13得点と復調の兆しを見せてくれました。

こうやって、ルーク時代に結果を残せなかったり、出場機会のない選手を積極的に使い、現有戦力を最大限に活かす選手起用が伺えます。選手たちのモチベーションもあがり、なおかつ結果にもつながり、良い循環になりかけてます。

そういう意味では、今日、勝利という結果が出たのはさらに大きいですね。

 

この後は

@MEM

 LAL

@LAC

 LAC

とつづきますが、この勢いで借金を一気に返済するつもりで頑張ってほしいですね。

GO KINGS!

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