キングス110-107サンズ
ハリバン兄貴がやってくれました!
BARNES AT THE BUZZER!!! pic.twitter.com/wxZHuaKBAR
— Kings on NBCS (@NBCSKings) 2021年10月28日
残り1.4秒でブザビスリー。
昨季、ウエスタンチャンプのサンズを敵地で撃破しました。
勝ったこと自体は嬉しいんですけど、課題はなお多しって感じですね。
前半53-61とリードされての折り返し。
で、3Q立ち上がりに8-0のランをかまして61-61の同点に追いつきます。3Qはディフェンスを頑張ったのと、ヒールドがスリーを決められるようになって、逆転します。
そして、4Qも一時13点リードしますが、101-92で鬼門の残り5分を迎えます。
ここですんなり勝ち切れない、特にオフェンスが停滞しちゃうのが、今年のキングスなんですね。
ハーフコートオフェンスで行き詰まり、フォックスのシュートも不発。嫌なムードが漂います。
しかしハリバートンが4Q残り2:52でスリーを決めて105-95と10点差。
でもここから追いつかれちゃうんですね。
フォックスのシュートが入らず、ヒールドのターンオーバーもあり、残り34.7秒でついに追いつかれます。
本当、クロージングが下手ですね。
フォックスも調子が上がってこないというか。フリースローももう少し決めてくれたら楽になるんですけどね。
で、そんなグダグダもありながら、最後はハリバンの神ブザビで勝っちゃうんですけど。
解説のケイティーが決まった瞬間、「昨季のキャブス戦のデジャブだわ」って言ってましたね。その時もそうでしたが、あういう場面でもハリバンは体勢が流れず、動きに無駄がないので、決まっちゃうんですね。
これで2勝2敗。POR、UTA、GSW、PHO相手に五分五分は上出来でしょう。しかもフォックスが本調子でない中でね。TDも絶不調ですし。
ロード4連戦、良い形でスタートが切れたのではないでしょうかね。この後もNOP、DAL、UTAですからね。全敗もあり得ただけに、一つ勝って良かったです。
この試合のティクアウェイは
①ヒールドの活躍
②レンの活躍
③ディフェンス
①ヒールドはチームハイの26得点。スリー7/11の大活躍でした。序盤はマークも厳しく、良い形で打てなかったんですけど、後半はうまくチームとして修正しましたかね。4Q37.9秒でターンオーバーして、同点に追いつかれたときはどついたろかと思いましたけど、残り4.1秒のブッカーへのディフェンスはよく頑張りました。
これからもマークは厳しくなりますが、そこを無理せず、チームとしてうまく生かす方法を考えてほしいものです。
②レンもよく頑張りました。今日は相手との相性も考えたのか、トリトンではなくレンでした。ディフェンスでは、エイトン相手によく頑張りましたし、オフェンスではスリーを2本も決めて、効果的でした。トリトンよりオフェンス面で信頼が置けますね。
③ディフェンスは、3Qからよくなったのではないでしょうかね。前半からペイント内に切り込まれ、弱点の高さも、ロブパスをバンバン使われてやられまくってましたが、後半はよくローテーションして、何とか粘ったと思います。3Q15点に抑えたのが大きかったです。4Qは31点取られてますが。
次戦は1勝4敗となかなか波に乗れないペリカンズ。ここできっちり勝ちたいところです。
GO KINGS!