キングス124-121ブレイザーズ
何とか勝てました。
Kings start the season 1-0 👑 pic.twitter.com/T3gPN3hhpW
— Kings on NBCS (@NBCSKings) 2021年10月21日
最大18点差あったリードが、終わってみれば3点差。
クロージングの下手さは相変わらずですが、以前のキングスなら負けてたパターン。
勝てただけでヨシとしないと。
内容まで追求するのは、贅沢な悩みなんですかね。
それにしても、終盤はグダグダでしたね。
4Q開始時には、100-85の15点リード。ここからすんなり行かないのが、我らがルークウォルトン。
残り7分には、111-104に。そして残り2:40で117-114とついにワンポゼ差に。
しかし、残り1:39で、今日キャリアハイの36得点と大活躍のハリバンが、この日8本目となるスリーを決めて120-114と突き放します。
でもこのまま終われないのがキングス。ヌル吉にダンク決められ、120-116。
ディビオンミッチェルのドライブはヌル吉にブロックされ、フォックスは何と靴が脱げて、ボールロスト。プレシーズンで履いていなかったコービーのシューズを新シーズンでいきなり試したところ、脱げちゃったとのこと。
その後、ハリバートンのロストから、ついに122-121と一点差に詰め寄られます。
結局、最後のリラードの同点スリーが外れて、何とか勝てたものの、薄氷のヒヤヒヤもんでした。リラードのスリーを0/9に抑えたのは良かったですけどね。
そして、恒例のハムさんのツイート。
Kings win.
— James Ham (@James_HamNBA) 2021年10月21日
今季初のkings winいただきました。
今季はこれを45回以上、いただきたいですね。
そのハムさんですが、ESPNに移籍。
Please welcome the newest member of the ESPN 1320 family, our Kings Insider, @James_HamNBA . pic.twitter.com/ZHpPyVF7tb
— ESPN 1320 Sacramento (@ESPN1320) 2021年10月20日
ESPNラジオで、キングスのインサイドリポートをするそうです。これまで通り、個人ツイートでもキングス情報を発信してくれそうです。
試合のTAKE AWAYとしては、
①ハリバンのキャリアハイ36点の活躍
②フォックス27得点、ホルムズFG9/10の活躍
③ミッチェルのNBAデビュー戦
④弱点のインサイド
まずは何と言ってもハリバンでしょう。
フォックスをオールスターへ、と言ってますが、去年からの活躍を見ると、フォックスより早くハリバンの方がオールスターに行くんじゃないかと、思っちゃいますね。
今日は37分のプレー。このまま酷使されると、シーズン半ばで金属疲労でポキッと折れちゃうかも。替えの効かない選手だけに、心配ですね。ウイングのポジションは選手層が薄いですから。
フォックスも27得点の活躍。終盤、ファウルをもっと取ってくれれば、試合展開も楽だったんですけどね。レフリーも、一度ファウルを取らないと、それが基準になり、その後も取りづらくなる傾向があります。
ヌル吉としてはラッキーだったかもしれませんが、フレイグラントまがいの悪質なファウルもあり、やりたい放題でしたね。ヒールドのスリーポイントプレーが取り消された件も含め、今日のレフリーのジャッジには疑問がかなり残りましたね。
ホルムズはさすがの安定感。FG9/10はお見事。プットバックもバンバン決めてました。ただ、スモール多用のラインナップのせいか、インサイドで彼にかかる負担は大きく、ペイント内の得点は46-58、リバウンドは43-49とやられました。今後、ビッグマンのいるジャズ、サンズ、ナゲッツなどとの対戦で、真価が問われそうです。というか、弱点を大きく露呈しそうです。
そして、次はそのビッグマンのいるジャズをホームに迎えて、ホームオープナーを戦います。
昨季はジャズと3戦3敗。
●112-128
●105-154
●99-121
平均134失点、平均得点差29点差。
特に2戦目は、キングスがサクラメントに移転してからワースト4番目となる49点差、ホームでは史上最悪の点差でした。
ジャズの154得点は、フランチャイズ新記録。43年ぶりに更新したそうです。
ここまでコテンパンに、屈辱的大敗を喫しながら、ルークウォルトン大先生はまだヘッドコーチの座に居座ってますからね。
またこういうことがあると、早めにジェントリーにチェンジしてくださいね。マクネアーさん。
GO KINGS!