サクラメンタリストの咆哮

おかげさまで17年ぶりプレーオフ出場。今度はファイナルに行くまで応援し続けるブログ

開幕戦でPORに薄氷の勝利

キングス124-121ブレイザーズ

 

何とか勝てました。

最大18点差あったリードが、終わってみれば3点差。

クロージングの下手さは相変わらずですが、以前のキングスなら負けてたパターン。

勝てただけでヨシとしないと。

内容まで追求するのは、贅沢な悩みなんですかね。

 

それにしても、終盤はグダグダでしたね。

4Q開始時には、100-85の15点リード。ここからすんなり行かないのが、我らがルークウォルトン

残り7分には、111-104に。そして残り2:40で117-114とついにワンポゼ差に。

しかし、残り1:39で、今日キャリアハイの36得点と大活躍のハリバンが、この日8本目となるスリーを決めて120-114と突き放します。

でもこのまま終われないのがキングス。ヌル吉にダンク決められ、120-116。

ディビオンミッチェルのドライブはヌル吉にブロックされ、フォックスは何と靴が脱げて、ボールロスト。プレシーズンで履いていなかったコービーのシューズを新シーズンでいきなり試したところ、脱げちゃったとのこと。

その後、ハリバートンのロストから、ついに122-121と一点差に詰め寄られます。

結局、最後のリラードの同点スリーが外れて、何とか勝てたものの、薄氷のヒヤヒヤもんでした。リラードのスリーを0/9に抑えたのは良かったですけどね。

 

そして、恒例のハムさんのツイート。

今季初のkings winいただきました。

今季はこれを45回以上、いただきたいですね。

 

そのハムさんですが、ESPNに移籍。

ESPNラジオで、キングスのインサイドリポートをするそうです。これまで通り、個人ツイートでもキングス情報を発信してくれそうです。

 

試合のTAKE AWAYとしては、

①ハリバンのキャリアハイ36点の活躍

②フォックス27得点、ホルムズFG9/10の活躍

③ミッチェルのNBAデビュー戦

④弱点のインサイド

 

まずは何と言ってもハリバンでしょう。

フォックスをオールスターへ、と言ってますが、去年からの活躍を見ると、フォックスより早くハリバンの方がオールスターに行くんじゃないかと、思っちゃいますね。

今日は37分のプレー。このまま酷使されると、シーズン半ばで金属疲労でポキッと折れちゃうかも。替えの効かない選手だけに、心配ですね。ウイングのポジションは選手層が薄いですから。

 

フォックスも27得点の活躍。終盤、ファウルをもっと取ってくれれば、試合展開も楽だったんですけどね。レフリーも、一度ファウルを取らないと、それが基準になり、その後も取りづらくなる傾向があります。

ヌル吉としてはラッキーだったかもしれませんが、フレイグラントまがいの悪質なファウルもあり、やりたい放題でしたね。ヒールドのスリーポイントプレーが取り消された件も含め、今日のレフリーのジャッジには疑問がかなり残りましたね。

 

ホルムズはさすがの安定感。FG9/10はお見事。プットバックもバンバン決めてました。ただ、スモール多用のラインナップのせいか、インサイドで彼にかかる負担は大きく、ペイント内の得点は46-58、リバウンドは43-49とやられました。今後、ビッグマンのいるジャズ、サンズ、ナゲッツなどとの対戦で、真価が問われそうです。というか、弱点を大きく露呈しそうです。

 

そして、次はそのビッグマンのいるジャズをホームに迎えて、ホームオープナーを戦います。

昨季はジャズと3戦3敗。

●112-128

●105-154

●99-121

平均134失点、平均得点差29点差。

特に2戦目は、キングスがサクラメントに移転してからワースト4番目となる49点差、ホームでは史上最悪の点差でした。

ジャズの154得点は、フランチャイズ新記録。43年ぶりに更新したそうです。

 

ここまでコテンパンに、屈辱的大敗を喫しながら、ルークウォルトン大先生はまだヘッドコーチの座に居座ってますからね。

またこういうことがあると、早めにジェントリーにチェンジしてくださいね。マクネアーさん。

GO KINGS!

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