キングス104-93ペイサーズ
いやー、勝っちゃいましたね。
B2Bの2戦目、ロード、しかもフォックス、ハリバートン、ハリバン、メトゥもいない。
これだけの悪条件が揃って勝てるわけないと思ってましたが、バグリーのシーズンハイとなる31得点12リバウンドの活躍で、ペイサーズを下しました。ペイサーズにも今季スイープですな。ハハハ。
キングスの今季のスイープコレクションは、
ナゲッツ3-0
マブス3-0
セルツ2-0
キャブス2-0
に次いで5チーム目。ペイサーズのスイープは6年ぶりみたいですね。
あざーす。
次はサンダーさん、お待ちしてまーす。
試合内容を振り返ると、やっぱバグリーでしょう。復帰以来4試合目ですが、以前と見違えるような活躍ぶり。
インターハイ前に桜木花道と安西監督が秘密特訓してたように、怪我の間、アリゾナで秘密特訓をチームバグリーでやってたのでしょうか。
今日は前半だけで、24得点8リバウンド、FG12/17と当たりまくり。56-47とリードしたキングスの前半を引っ張りました。
しかし、3Q5:37に、ヒールドからのアリウープバスを強引に左手でワンハンドダンクに行こうとして、左手をリングにぶつけてしまい、ロッカールームへ。
また左手を負傷したのかと心配しましたが、4Qには戻ってきて、最後までプレーしました。試合後も、左手の怪我は問題ないと話してたそうです。
後半もホルムズやヒールドが得点を重ね、2Qの途中からは一度もリードされることなくペイサーズをやぶりました。
2018年のドラフト2位が、ようやく花開いてきたかなといった感じですね。
チームバグリーのツイートのように、プレーオフに導いてくれれば、ドンチッチを指名しなかったことへの後悔もなくなるでしょう。
さあ残り6試合。
スパーズが今日負けたので、その差は2.5ゲーム差になりました。
今度はそのスパーズをホームに迎えての直接対決です。フォックスがいつ帰ってくるかわかりませんが、今のところ、非常にバランスが良く、ディフェンスも安定してるので、このままでいいかも。
なんせ3試合連続で相手を100点以下に抑えてるわけですからね。
特に、今日のペイサーズなんか、過去2試合140点オーバーで、もし今日140点以上取っていれば、2009年のサンズ以来の記録になるところでしたが、そんなペイサーズを100点以下に抑えるとはどうかしてるぜ。
とりあえず、人手が足りないので、ハリバンとメトゥには帰ってきてほしいですね。
そんなプレーインに期待が高まるキングスですか、ルークの去就がにわかにざわついてきました。
その発端となったのが、現地時間の朝、発表されたアスレティックの記事。
シャムズチャラニア記者のツイートにも出てますが、その記事には、在任期間が今季で終わるかもしれない「HOT SEAT」に座ってるヘッドコーチ5人の中にルークも挙がってます。
Inside look at coaches on the potential hot seat as NBA playoffs near:
— Shams Charania (@ShamsCharania) 2021年5月5日
- Blazers' Terry Stotts
- Bucks' Mike Budenholzer
- Pacers' Nate Bjorkgren
- Kings' Luke Walton
- Wizards' Scott Brooks
New on @TheAthletic with @sam_amick: https://t.co/UTUhCrHbCJ
でも、ルークの続投の可能性もあるみたいですね。
ヘラルドさんも触れてますが、
Let’s talk about Luke Walton’s job security https://t.co/76snEze4Ce
— The Kings Herald (@thekingsherald) 2021年5月5日
ルーク続投の理由として、やはりコロナ禍によるチームの経済的事情が大きいみたいです。
コロナによって、チームは約1億ドルの損失があったそうです。
そうなると、途中解任による、契約期間の残りのサラリーを支払えるかどうか、なかなか厳しそうですよね。
あと、今季のキングスの戦力では、ルークに関わらず、誰がヘッドコーチをやってたとしても、厳しい結果になっただろうとも。
何の見返りもなく、ボギーに出ていかれ、白菜などミニマムで契約した選手もいたりして、ギャップイヤーの今季のロースターだと、ルークの責任が問われない可能性もあるかもしれないそうです。
そうとはいえ、ルーク続投は、今季のキングスを見守ってきたファンとしては複雑な心境になりますよね。
ナゲッツやマブスをスイープしたり、連勝したこともありましたが、9連敗を2度も経験したり、ディフェンスが崩壊して、ジャズにはホーム歴代ワーストとなる49点差で負けたりと、安定感に欠け、ジェットコースターのようなシーズンを送りました。
まだプレーインの可能性が残っているとはいえ、来季、彼が指揮をとって、上積みがあるか疑問ですね。
百歩譲って、もしプレーインに出て、そこで勝ち抜いてプレーオフに導くようなら、続投は認めます。
でも結果を出せないようだと、続投は厳しいでしょう。
ちなみに、ブレイザーズのストーツが空きそうですから、適任かも。8年も続けて、プレーオフに導く手腕は大したもの。リラード、マッカラムを中心にチームを作ったように、フォックスとハリバートンでチームを作ってもらえばいいのでは。
Terry Stotts' role as Trail Blazers head coach is increasingly expected to come to an end after this season.
— The Athletic (@TheAthletic) 2021年5月5日
Sources tell @ShamsCharania and @sam_amick: https://t.co/rwRbGH4cPp pic.twitter.com/eKm0jNwOds
まあ、今はルークの去就はさておき、キングスの戦いに集中しますか。
今季の運命を左右しそうなスパーズ戦は、あさって土曜日の午前11時からですぞ。
応援しなきゃ📣