キングス110-108ホークス
ここ9試合で8勝と好調のホークスを撃破。前回ロードでブローアウト負けした借りも返しました。マクミランがHCになってから7勝1敗、連敗もなかったらしいですが、フォックス&ハリバートンのバックコートコンビの活躍で土つけてやりましたわ。
試合を決めたのはハリバートンです。
4Q残り36.6秒。ヤングのスリーで108-108の同点に追いつかれた直後のポゼッションで、自らドリブルで切れ込み、ファウルをもらい、FTを2投とも決めました。あの落ちつきようは新人離れしてますね。本当頼りになります。
94-94で迎えた4:58の4ポイントプレーも大きかったですね。昨日は17得点でしたが、要所での活躍で勝利に貢献しました。
そして、なんといってもフォックス🦊でしょう。
この試合はヤングとの対決が注目されましたが、得点ではフォックス37得点、ヤング29得点と、フォックスに軍配。
4Q最後のシーンでも、ヤングを止めましたしね。
— Kings on NBCS (@NBCSKings) 2021年3月25日
フォックスはFG13/20、3pt3/4、FT8/9、ファウルはなし。外からのシュートとフリースローも最近よく入るようになりましたね。アンストッパブルな選手になってきました。
30得点オーバーは今季10回目です。ますます凄い選手になってきた感じがします。
これで、プレーイントーナメントの10位まで3ゲーム差です。今日はその10位のGSWとホームで直接対決です。ステフカリーも怪我で欠場する見込みで、差を詰めるチャンスですが、B2Bですからね。しかもスタメンが軒並み40分くらいプレーしてます。疲労は相当なもんでしょう。コジョとビエリッツァがトレードでいなくなり、ベンチの層も薄くなってます。今日の試合はやりくりが大変でしょう。カイルガイ、ウッダード、ジェームズ、ジェフリーズ含めて、総力戦で勝ちにいくしかないですね。
そのトレードですが、キングスからは
コジョ、ビエリッツァ、パーカー、カベンゲレがOUT。
デロンライト、ハークレス、クリスシルバ、テレンスデイビスがINしました。
全体的に地味な印象ですね。
このトレードについて、キングスヘラルドさんの記事です。
Meet the new Kings, same as the old Kings https://t.co/rYle718qc8
— The Kings Herald (@thekingsherald) 2021年3月25日
要約すると、
・高給取りのコジョを出して、夏にホルムズをキープするため、キャップは柔軟性を持たせ、コンボガードのデロンライトを獲得したのは、マクネアーらしい堅実な補強だったのでは。
・ヒートから来るハークレスは今季、怪我とコロナのプロコトルのため、あまり試合に出てません。シルバはよくわからなき。
・ラプターズから獲得したテレンスデイビスは問題児。去年、家庭内DVの調査対象となり、リーグの内部調査も進行中。また去年のバブルでは、穴の空いたマスクを着けて、リーグのマスクルールを違反したらしい。コンプラ的にリスキーな選手かも。
・今回のトレードによって、プレーオフに向けて大きな補強をしたわけでもなく、ダンプもなく、ベンチの控えPGを少しアップグレードしただけ。失望以外の何者でもない。
まあ、いつもの中途半端なキングスらしい結末になりましたが、プレーイントーナメントに向けて、舵を切ったので、迷将ルークのもと戦わざるを得ないキングスを応援するしかないですね。