キングス111-119シクサーズ
好ゲームでしたね、負けましたけど。
4連勝中、ここ8戦7勝と好調のキングス。イースト1位のシクサーズ相手にどこまでやれるか、今の実力を推し測る機会でした。
終盤の決定力、ディフェンス力の差が現れた感じですが、序盤のビハインドを挽回し、終盤まで接戦に持ち込むなど、チームの成長が感じられるゲームだったのでは。
キングスファンの皆さんの反応を見てましても、概ね「負けたけど、よく頑張った」的な反応が多かったような気がします。
1Qはシクサーズの高さやカリーのシュートにやられ、32-42と大きくリードされます。
2Q早々に、32-46とこの試合最大のリードを許してしまいます。
しかし、ここで流れを変えたのが、ルーキーのハリバートン。
強豪シクサーズ相手でも、彼の力は十分通用しました。
スリーポイント2本を含む12得点を挙げ、2Q5:25には52-56と4点差に詰め寄ります。
時を同じくして、ホルムズが3つ目のファウルでファウルトラブルにハマりますが、代わって出てきたバグリーが意外にもディフェンスで活躍。あのエンビード相手に健闘します。
エンビードって、相性あるんですかね。
コーリースタインも意外とエンビードと相性が良かったですよね。バグリーもエンビードと相性いいのかもしれません。
ほぼスタメンに戻り、バグリーをセンター起用で臨んだキングスは、ヒールドのスパークもあり、一気に逆転。前半を71-66とリードして折り返します。
3Qからはまさに接戦。お互いディフェンスの踏ん張り合い。一度逆転されましたが、91-87とリードして、勝負は4Qへ。
4Qは、フォックス、カイルガイ、ヒールド、GR3、ホルムズのスモールで臨みますが、開始1分足らずで追いつかれてしまいます。
4Q7:40には、フォックス、ハリバートン、ヒールド、ハリバン、そしてこの日好調のバグリーでクロージング体制にして、勝負に行きます。
4Q7:26にハリバンがレイアップを決めて99-97とリードしますが
ここから3分間が魔の時間帯に。
フォックスシュート✖️
フォックスシュート✖️(エンビードブロック)
ハリバンシュート✖️
ヒールドスリー✖️
ハリバートンスリー✖️
フォックスシュート✖️(タイブルブロック)
フォックスシュート✖️
と7本連続でシュート失敗。
この3分間、得点ゼロ。その間0-10のランをかまされ、99-107。
この3分間が試合を大きく分けました。
しかしあのタイブルって選手、なんなんすか?
まさに守備職人ですな。
フォックス🦊に徹底マーク。フォックスを抑えるために、3Q終盤から出てきて、4Qのフォックスが支配する時間帯にフォックスを抑え込む作戦が大成功。
ドッグリバースしてやったりでしょうな。
HCの勝負になると、うちは絶対に負けますから。
前半11本も決まったスリーも、後半は3/22と決まらず。名将ルークは「スリーが入らなかったのは、4日間で3試合の疲れがあった(キリッ!)」と話してたみたいですけどね。
負けましたけど、収穫はありましたよ。
イースト1位のシクサーズと互角に戦えましたし、これまで全く4Qに使われなかったバグリーが5番のポジションで頑張ったこと、特にディフェンス面での貢献は素直に喜んでいいのでは。
でも、チーム全体としてフリースローは改善しないといけませんな。11/19では接戦をモノにできませんよ。フリースロー成功率71.6%は、リーグワースト2位ですからね。全く笑えません。
連勝は4で止まりましたが、4日間で3試合のキツイ日程で、ナゲッツ、クリッパ、シクサーズの強豪相手に2勝1敗はお見事。全敗も覚悟していただけに、よく勝ち越しました。
また2日休んで、マジック、グリズリーズ、ネッツとまた4日間で3試合。ここも何とか勝ち越してほしいところです。
日程を見ると、オールスターブレークまでは、この4日間で3試合というセットが4回も続きます。B2Bもあり、相当キツそうですが、プレーオフ圏内に絡めるよう、何とか食らい付いてほしいと思います。
しんどいけど頑張れ👍
GO KINGS!