キングス116-111セルティックス
いやー、今日もフォックス🦊がやってくれましたね。4Qだけで13得点。
終盤の勝負強さは半端ありません。かなり自信つけてるんでしょう。見てる側も、何かやってくれそうな予感を、今まで以上に感じてます。
SEGA BABAとは、SEcond night GAme of BAck to BAckの略。
つまり二夜連戦の二戦目です。しかも、ケンバウォーカーも、マーカススマートも、ペイトンプリチャードもいません。
キングスにとっては、大チャンスだったわけです。
しかし、序盤はシュートがなかなか決まりません。1Qは22-26とリードされます。
しかししかし、好調キングスは2Qに盛り返し、52-51とリードして折り返します。
3Qは立ち上がり11-23のランをかまされて、3Q5:30には63-74と11点リードされます。
ここでチームを救ったのは、ルーキーのハリバートン。
1月のルーキーオブザマンスを獲得したスーパールーキーは、連続スリーを決め、一気に5点差に。さらにハリバン兄貴にもアシストをして
71-74とワンポゼ差にします。その後も3点差のままで行くんですが、3Q終了間際のこのプレー!
What a play by Haliburton at the buzzer 🤩 pic.twitter.com/PrqNWTpmIT
— Kings on NBCS (@NBCSKings) 2021年2月4日
彼の予測能力は凄い。
ヒールドが外すことも予測して、リバウンドに一人走ってました。その労力を惜しまない努力といい、予測能力といい、とても並のルーキーでありません。
これで、81-82と1点差で最終クォーターへ。
4Qの頭は、フォックス、コジョ、ハリバートン、GR3、ホワイトサイドのスモールラインナップで行きます。
両チーム譲らず、89-89の同点のまま、残り8:06でキングスタイムアウト。
フォックス下げて、ハリバン。
ホワイトサイド下げて、ホルムズ。
GR3下げて、ヒールド。
しかし、これが裏目に出るんですね。
その後1:27秒の間、得点が入らず、89-94と5点リードされたところで、ルークがたまらずタイムアウト。
タイムアウト明けに、フォックスをコートに戻します。
さあ、ここからが、みなさんお待ちかねのフォックス劇場です。
🦊93-97と4点ビハインドの4Q5:11に8feetのシュート。
🦊97-97の同点で迎えた4:23に勝ち越しのスリー。
🦊再び同点とされ100-100から勝ち越しのドライビングレイアップ。
🦊そして、112-111で1点リードの0:52には、とどめとなるシュートをきっちり決め、勝負有り。
De'Aaron is on another level in the 4th quarter 🔥 pic.twitter.com/DeUeiY8BEZ
— Kings on NBCS (@NBCSKings) 2021年2月4日
終盤のクラッチ力を今日も大いに発揮。
4Qの13得点を含むFG9/17の26得点。フリースローも6/6と2試合連続のパーフェクトでした。
ハリバートンも最後にルーキーらしからな狡猾なプレーを見せました。
114-111とリードして残り9.3秒、セルツボール。スリーポイントで同点という場面、インバウンドパスをもらったグラントウィリアムスに、ハリバートンがファウル。
何気ないファウルですが、良く見ると、インバウンドパスをもらったウィリアムスの様子を見ながら、外から回り込んだジェイレンブラウンにスリーを打たせようと察知すると、すかさずファウル。
時間にして、ほんの数秒ですが、状況を見ながら、最善の選択をしたハリバートン。恐るべしです。隠れたファインプレーと言えるでしょう。
そのハリバートンは、FG8/15、3pt5/9、キャリアハイの21得点!
ここ数試合、シュートの調子を落としてましたが、今日はきっちり結果を出しましたね。
キングスはこれで直近6試合で5勝目。うち4勝が、ニックス、マジック、ラプターズ、セルツとイースト相手です。借金も1になり、次勝てば勝率5割復帰になります。
次は中2日でナゲッツ。今季すでに2勝してますが、さすがにナゲッツも黙ってないでしょう。絶対に負けられない勢いでくるでしょうから、決して受け身にならないことが大事です。
5割復帰がかかった試合です。フォックスは腰が少し悪そうですが、じっくり休んでもらって、3日後の試合に備えてほしいと思います。
頼むぞフォックス!
GOKINGS!