キングス125-115ナゲッツ
かつての堀ちえみの番組ではありませんが、今日キングスの試合を見た人は
「スタア誕生」の瞬間を目撃したかもしれません。
タイリースハリバートン。
まさしく彼はスタアの器です✴️
まだわずか4試合目のルーキーながら、堂々としたプレーぶりで勝利に貢献。
25分のプレーでFG5/7、3pt3/4、6アシスト、3スティールの13pts。
特に勝負の4Qでは、FG3/4の8ptという勝負強さ。
117-108と9点リードで迎えた残り3:04でのスリー!
Tyrese from deeeeeeeeeeep 🎯 pic.twitter.com/icWQuaWBAp
— Kings on NBCS (@NBCSKings) 2020年12月30日
あの場面で二桁にすることで、B2Bのナゲッツはガクッときたでしょう。
フォックスもベタ褒めです。
"He's only played four games in his career and you would've thought he's played a few years already." - De'Aaron Fox on Tyrese Haliburton
— Matt George (@MattGeorgeRadio) 2020年12月30日
まだNBAで4試合しかプレーしてないのに、もう何年もプレーしてきたかのような貫禄がある
byフォックス🦊
さらに、
“He plays beyond his years and we all have the utmost confidence in him with the ball, even in a tight game like this against a team like Denver.” – Kings point guard De'Aaron Fox on rookie Tyrese Haliburton
— Jason Anderson (@JandersonSacBee) 2020年12月30日
ナゲッツのようなチームとタイトな試合をする時でさえ、彼は年相応以上のプレーぶりで、チームも彼に信頼を置いている、とも。
こんなスーパールーキーを、12位で獲得できたのが信じられませんね。
4Qのクランチタイムでもプレータイムをもらえて、ベンチからの信頼も厚く、セカンドユニットでは、ハンドラーとしての地位を確立しつつあります。もうすでにコジョと立場が入れ替わってるかもしれません。彼がいるおかげで、フォックス🦊の負担も軽減でき、4Qの勝負どころまでベンチに温存できるでしょう。
今日も、4Q残り7分で一旦ベンチに下げて、3分ほど休ませて、115-108と7点リードの残り4分で再び投入できましたからね。
この3分のレストは大きかったですよ。
ハリバートンは今日+20ですよ。
4クォーター全部プレーして、全13得点中8点、全6アシスト中5アシストをこのクォーターに記録してます。両チーム通じても4Qをフルに12分出場したのはハリバートンだけです。
何という勝負強さでしょう。
サマーリーグもなく、まだプレシーズンとリーグ戦合わせて8試合目のルーキーでっせ⁈
ちなみに、前半18得点と荒稼ぎしたバグリーは、4Qでは1秒もプレーしてませんからね。ベンチからの信頼度が全然違いますね。
このままいけば、ルーキーオブザイヤーいけるんちゃいますか?
しかしまあ、振り返ると苦しい試合でした。
ヨキッチに苦しめられましたね。
今日のヨキッチは、26得点、11リバウンド、12アシスト。
これについてフォックスは、
"He had a quadruple-double today, quad...because he had 10 turnovers." -De'Aaron Fox on Nikola Jokic
— James Ham (@James_HamNBCS) 2020年12月30日
10ターンオーバーも含めたら、クワドルプルダブルだと、皮肉ってましたけど笑
前半は74-62とリードしましたが、3Qに守備崩壊。17-0のランをかまされるなどして、3Q1:39には99-89と10点差をつけられました。
しかし、フォックスの踏ん張りもあって、3Qは96-100と4点差で終了。
そして、4QはB2Bで足の止まったナゲッツをわずか15点に抑え、最後は10点差をつけて勝利。
4Qだけでいうと、ヨキッチは無得点。ターンオーバーを3つも犯してます。
昨シーズン、ウエスタンカンファレンスファイナルまで進んだナゲッツ相手に2連勝!開幕4戦で3勝1敗と好スタートを切りました。
試合後に、ナゲッツのマローンHCは「ターンオーバーを20個もやったら勝てませんわ。ターンオーバーからの失点は37点。ヨキッチだけで10個もターンオーバーしたらあきまへんな」と語ってました。
相手ヘッドコーチを後悔させるほど、キングスのディフェンスが頑張ったということでしょう。3Qを除けば。
前回の対戦では、ヨキッチ一人だけで18個(チームでは29個)もファウルさせられましたが、今回はナゲッツ全体で18個。よく辛抱して戦いましたよ。ファウルトラブルもなかったですし。
あっ、そうそう。
キングスが開幕4戦で3勝1敗になったのは、2014-15以来ですって。
そのときのキングスのヘッドコーチは誰か知ってますか?
マイク○ローンです。
今日の対戦相手のヘッドコーチでしたっけ😋
次は中1日でロケッツと敵地でB2B。ロケッツはハーデンの移籍騒ぎやコロナの影響もあってか、開幕2連敗。調子の上がらない相手をここで叩いておきたいところです。コロナのプロトコルで、まだカズンズもウォールもプレーしてないですね。
敵地での連戦ですが、1勝1敗くらいで行きたいです。というか、今のキングスなら行けるでしょう。
キングスはハリバートンの活躍とともに、チームも日々成長しています。今後の戦いに期待しましょう。
GOKINGS!