キングス124-122(OT)ナゲッツ
いやー、インクレディブルな勝利でしたね。
絶対負けたと思いましたもん。
オーバータイム120-122で迎えた残り24.5秒、逆転を狙ったジョセフのスリーはマイケルポーターJr.にブロックされ、ヨキッチがリバウンド。
ジョセフがファウルして、残り13.2秒でナゲッツボール。
もうこの時点で万事休す、かと。
しかし、バートンのシュートをフォックスが電光石火の早技でブロック。そこから速攻で同点。
でも、残り6.5秒でまだ相手ボールですよ。
しかしハリバンがヨキッチからスティール、
そのまま持ち込みダンクは阻止されますが、ヒールドがチップショットで時間ギリギリで押し込み、奇跡的に勝ってしまいました。
しかも敵地で。
キングスが開幕戦に勝ったのは2016/10/26のサンズ戦以来4年ぶり。
敵地デンバーでは2017/1/3以来、6連敗中でしたが、ようやく勝てました。
まあ、なんと言ってもこの試合の勝敗を分けたのは、あのフォックスのブロックでしょう。
Can't forget clutch defense from 🦊 🚫 pic.twitter.com/tb4OXYSB9h
— Kings on NBCS (@NBCSKings) 2020年12月24日
ヨキッチにスクリーンかけられて、出遅れたんですけど、光のスピードでバートンに追いつきブロック。あれで決められていたら、終わってましたからね。あそこでブロックした上に、同点まで持っていけたのが大きかったです。
フォックスはこの試合、39分のプレーで、FG8/20、3pts1/2、7ast、21ptsの大活躍。特に、7点ビハインドから5点リードに変えた第3クォーターでは、FG4/4、10ptsの活躍でした。欲を言えば、112-110とリードして迎えた4Q残り42.6秒でスリーを決めていれば、トドメを刺すことができたんですけどね。
ただ、今年のフォックスは何か違うぞ、というところは感じさせてくれる開幕戦でした。
昨日の試合、勝利の要因はいろいろありますが、大きかったのはインサイド陣の踏ん張りでしょう。
リバウンドの数は、65-53と二桁以上の差をつけてます。あのヨキッチ相手に、ホルムズとバグリーがファウルアウトに追い込まれる中、ホワイトサイドがいてくれたおかげで、インサイドが崩壊せずに済みました。
今までのキングスならそこで終わってたはずですが、ホワイトサイドさまさまですね。陰の勝利の立役者じゃないでしょうか。
しかしまあ、ホワイトサイドは不思議な選手ですね。
フリースローは外すわ、イージーショットは外すわ、プレースタイルは不細工ですけど、マレーからオフェンスファウル引き出すし、ヨキッチにファウルまがいのプレーしながらも、審判に見逃され、マイボールにしてしまうし。
こんなツイートも。
— ロニー@jurkic (@lovejurkic) 2020年12月24日
そういうことなんすか笑
でもやはりゴール下では頼りになりますね。
このブログを書いてると新たな情報が入ってきました。
So about that final 11.7 seconds from last night's Kings win over the Nuggets... pic.twitter.com/m0cZjtLy82
— James Ham (@James_HamNBCS) 2020年12月24日
昨日の、オーバータイムでの最後の11.7秒。
・同点に追いついたハリバンのユーロステップはトラベリング。
・そのあと、インバウンドパスをもらったヨキッチに対して、ボールを奪いに行ったハリバンのプレーはファウル。
・最後のハリバンのダンクに対するバートンのブロックはファウル。
だそうです。
まあ、試合に誤審はつきもの。昨日の場合はキングスに有利に働きましたね。
何はともあれ、開幕戦勝利は気持ちいい。この調子で次のホームオープナーのサンズ戦にも勝ってくれ!
GOKINGS!