キングス123-131バックス
このタイトルを見て、カルロストシキとオメガトライブの「君は1000%」を思い浮かべた方は45歳以上でしょう。
日本時間の今日未明に行われた練習試合。向こうではスクリメージって言うんですね。
東の優勝候補相手にボコボコに点を取られて、2連敗。まあ、ただでさえ、ホルムズ、ハリバン、バグリー、レンのいないキングスのインサイド陣に、バックス相手じゃかないませんわ。
前半だけで80失点、最大29点差をつけられたこの試合、最後は一応、形は整えた感じですけどね。
The @SacramentoKings had De'Aaron Fox back in the lineup, but it wouldn't be enough as they fell to the Milwaukee Bucks by a final of 131-123 on Saturday.
— Sports 1140 KHTK (@Sports1140KHTK) 2020年7月25日
Hield: 19 points
Bazemore: 16 points, 8 rebounds
Bogdanovic: 13 pointshttps://t.co/kbH1ZJxjPY
この記事にも書いてるように、キングスがリードしたのは立ち上がりの2-1となった時だけ。あとはずーーーーーーと、バックスがリード。
試合になりませんでした。
ちなみにこの試合から、レジェンドアナウンサーのゲーリージェラウドがTVのPBPアナウンサーに復帰。20年ぶりぐらいですかね。PBPというのは、PLAY BY PLAYの略。試合の専門実況アナウンサーです。しばらくはラジオをやってたので、テレビは少し勝手が違うかもしれませんが、レジェンドアナウンサーがキングスを14季ぶりのプレーオフに導いたりして。
◎ペリメーターのザル守備
しかしまあ、20本もスリーを決められたらあきまへんな。しかも8人にですよ。やられ放題やないすか。前回のヒート戦もそうでしたけど、スリーの守備はザルですね。ルークはその辺りの対処法を見つけられてないようです。ローテーションして守らないと。20/45でしょ。44.4%の高確率で決められるのはおかしいでしょ。何とかしろ、ルーク。
◎フォックス復帰
スタメンは、フォックス、ボギー、ベイズモア、ビェリッツァ、ジャイルズ 。
ようやくフォックスが戻ってきました。フォックスはこの日、19分プレーして、7得点、2リバウンド、6アシスト。本人曰く、試合後にコンディションは100%と言ってたので、次のクリッパーズ戦でも期待しましょう。
それにしても、頭を丸坊主にしたフォックス。最初見たときは誰かと思いましたが、ちょっと似合わないなぁ。時間が経てば慣れるかな。まあ、プレーオフ進出にかける気合いの表れと受け止めましょう。
◎ベイズモア&ジェフリーズ好調
今日の試合で好材料なのは、ベイズモアとジェフリーズですかね。
ベイズモアは相変わらず、チームにエナジーをもたらしてます。今日はチームハイの16得点、8リバウンド、1ブロックの活躍。孤軍奮闘といった感じでしょうか。
2wayプレーヤーのダギュアンジェフリーズは、チーム最多の31分のプレー。10得点、6リバウンドでした。ルークは結構、ジェフリーズにチャンスを与えてますね。ディフェンスでもスイッチできて、ブロックもできて、攻守両面で活躍を見せてます。いいんじゃないですか。スモールのときは4番のポジションもやってましたし、使い勝手もよさそうです。
彼が出てきた分、ジャスティンジェームスの出番が減ったような気はしますが。カイルガイも含め、ストックトン組のアピールの機会ですからね。
◎スクリメージ最後はクリッパーズ
とにかく今日の相手は強すぎました。なんせ東の優勝候補ですもん。レベルが違うというか。人手不足のキングスにしては、よくやった方ですかね。次は練習試合最後となるクリッパーズ戦。日本時間では、火曜日の朝5:00です。ホルムズも合流するでしょうから、楽しみにしておきましょう。
GO KINGS!