キングス128-123グリズリーズ
ようやく連敗を8でストップ。
2020年初勝利であり、
新たな2020年代の初勝利でもあります。
キングス公式もこんな感じ。
New decade, new us.
— Sacramento Kings (@SacramentoKings) 2020年1月3日
Starting the year off 💪 presented by @mypmstore! pic.twitter.com/debZeu7vwb
◎まるでジェットコースター
それにしてもジェットコースターのような試合でしたね。
1Qでいきなり42失点。
2Q残り10:40には、26-46と20点差もつけられます。
しかしここからキングスは猛反撃。
アリーザとジョセフの連続スリーで14点差にすると、ホルムズのこのクオーターだけで13得点する大活躍もあり、2Qだけで37-18と圧倒。
20点差をひっくり返し、前半を63-60とリードして折り返します。
このホルムズの活躍に観客からは
Now we have MVP chants for Richaun Holmes.
— James Ham (@James_HamNBCS) 2020年1月3日
MVPの大合唱!
本当にどんな試合でも安定的に活躍してくれるホルムズには頭が上がりません。
彼は間違いなく今季ここまでのMVPです。
◎ジャイルズ本領発揮か
このまま行きたいところでしたが、連敗中のキングスはまたまた急降下。
3Qは27-37と圧倒され、7点差で4Qへ。
不穏な空気を変えたのが、ジャイルズでした。
4Qの頭から投入されたジャイルズは、持ち前の華麗なパスセンスを披露。ボギーに2つ続けてアシスト。一気に点差を縮めます。
最近ようやく使われ始めましたジャイルズ 、今日はファウル5つと多めでしたが、要所でのアシストなどチームに貢献できるようになってきました。これからどんどん使ってもらって調子を上げてほしいですね。
やはりこの試合は何と言ってもフォックスでしょう。チームハイの26得点、9アシスト。フリースローも8本全て決め、試合終盤では、らしさを見せ、自分からガンガン攻めて行ってました。
ヒールドも復調の兆しを見せ、FG8/17、3p5/9の26pts。
ペースを上げたいと宣言した2人が、今日は合わせて53得点!ファストブレークの得点も23点と、狙い通りの結果になってきました。
やはりキングスはこの2人に活躍してもらわないと。
◎攻めろ攻めろ
4Qの得点38点は今季最多。
そして128得点も今季最多。
ディフェンスは相変わらずヤバいですが、オフェンス面はある程度の結果を出せたのでは。
次の相手は、現在4連勝中と好調のペリカンズをホームに迎えます。
ペリカンズは、ロードでブレイザーズ、ナゲッツに勝ち、ホームでペイサーズ、ロケッツに勝って4連勝。実力のあるチームを倒して、かなり調子を上げてます。
明日、レイカーズに勝てばホンモノでしょうね。ザイオン復帰前なのに。
キングスにとって好材料なのは、B2Bでサクラメントに乗り込んで来ること。
ボギーの怪我が若干心配ですが、何とか勝って2020年は連勝でスタートしてほしいですね。
GO KINGS!