キングス110-106マブス
◎あのひどい試合の後に
先日のスパーズ戦を地獄とすれば、
きょうの試合はまさに地獄からの生還。
ここ11試合で10勝と絶好調のマブスに、3連敗中でここ6試合で5敗のキングスが、
しかも敵地で勝てるとは思いませんでした。
リードを一度も許すことなくですよ。
前半終了時で66-46、3Q残り10:37には73-49と最大24点差までつけましたが、そんなに簡単に勝てるほど甘い相手ではありません。
案の定、じりじりと追い上げられ、4Q残り4:44には106-97とついに一桁の9点差に。そしてドンチッチの連続得点とポルジンギスの得点で、残り33.8秒には108-106と1ゴール差に詰め寄られ、すかさずタイムアウト。
タイムアウト明けのポゼッションは、ハリバンのショットが外れ、残り13.4秒でマブスボールに。
マブスは当然ドンチッチで同点狙いに来ますが、ランナーはリムに嫌われ、ホルムズがリバウンドを抑えます。
そしてこのラストプレーになるわけです。
Easy bucket to seal the W 🙌 pic.twitter.com/dKQniwbTop
— Kings on NBCS (@NBCSKings) 2019年12月9日
何か拍子抜けしましたね。
またやらかすんじゃないかとヒヤヒヤしましたが、最後はあっけなかったです。
◎ビエリッツアキャリアハイ!
何といっても、今日のヒーローはビエリッツアでしょう。
34分のプレーでFG13/18、3pt4/7の30pts
この日は、ヨーロッパ系の選手が多くいましたが、
主役はドンチッチでもなく、ポルジンギスでもなく、ボギーでもなく
ネマニャ・ビエリッツアなのです!
バグリーがもうすぐ復帰しますけど、ルークはどうするんですかね。
ベンチからのスタートにするんでしょうか。
嬉しい悲鳴かもしれません。
あのラストプレーも最高でしたね。
◎あすは連戦でロケッツ戦
ウエスト強豪とのロード4連戦は、今日の勝利で何とか全敗は免れました。マブスには去年から4連勝です。相性が最近いいですね。
スパーズとの酷い試合の後にマブスに勝利。
昨季も、ネッツに28点差の大逆転負けした後にマブスに勝利。
マブスは、負けたキングスの傷を癒してくれるチームなんでしょうかね。
連敗も3でストップです。
ただでさえ苦手なロケッツ戦、うちはB2Bの2戦目でかなり苦しい戦いになるでしょう。敵地でのロケッツ戦勝利は2013/12/31に110-106で勝って以来、6年近くないそうです。
あのベンマクレモア先生も最近調子いいみたいなんで、やられないよう頑張ってほしいですね。
GO KINGS!