キングス113-106ウィザーズ
八村塁のいるウィザーズと今季初対戦。
八村がいようがいまいがどうでもよく、キングスキラーのアイザイアトーマスやバルタンスの方がよほど嫌でしたね。
話題の八村塁くんは、23分出場で7得点に終わりました。
◎明暗分けたトーマスのスリー
どっちに転んでもおかしくない試合でした。
明暗を分けたのは、
107-101とキングス6点リードの残り1:43の場面。
アイザイアトーマスがスリーを打った瞬間、ヒールドがファウルをしたように見えましたが、ノーコール。ファウルを取られれば、FT3本で107-104と3点差に迫られていたところでした。
しかし、ファウルなしで、その後のプレーでボギーが値千金のスリーを決めて、110-101。
これで試合を決めました。
◎さすがボギー
それにしても勝負所のボギーの存在は大きかったですね。
ハムストリングの痛みで出場が微妙で、試合前の練習で出場の可否を判断するほど、ギリギリの状態でしたが、28分の出場で、FG7/16、3pt3/9、21ptsの活躍でした。
スリーも打てるし、4Qの大事なところでは、ボールハンドラーを任され、うまく時間を使いながら、味方を生かし、必要とあれば自分で決める。IQの高さを存分に発揮してくれて助かります。やはり彼がいないとダメですね。特にフォックスがいない今は。
◎ハリバンも大活躍
今日はハリバンも暴れまくってました。比較的自由にプレーできてましたね。35分の出場で、FG7/8、3pt3/3、チームハイの26得点でした。
試合後に八村塁選手が、ハリバンについて、「外も中もできる選手なので、一緒にプレーして勉強になった」と話してました。
ヒールドは、試合開始早々にスリーを決めましたが、その後は6本連続で外し、3Q終わりまでFG1/10とダメダメでした。
しかし4Qにようやく本領を発揮、3pt3/7を含む、FG4/14の16得点でした。
ヒールドが良かったのは、FT7/7。成功率の高さもさることながら、前半シュートが入らない時に、ファウルをもらって、フリースローでコツコツと得点を稼いでました。
ヒールドはハンドリングがあまりうまくないので、ドライブしたり、リムにアタックすることはリスクではあるんですが、こうやってファウルをもらえるようになれば、プレーの幅も広がり、また一段と成長できそうな気がします。
◎若手の出場は
若手で言えば、今日もジャスティンジェームズはハッスルプレーで、チームを盛り上げてました。16分の出場で、5得点。
彼はどちらかと言えば、ディフェンス面での貢献が大きいのではないでしょうかね。ソリッドで、コーチ陣からの信頼も厚いみたいです。練習熱心で、Gリーグのストックトンにいた時も、いつ呼ばれてもいいように、構えてたみたいですし。アリーザ不在の間、頑張ってチャンスをものにしてほしいと思います。
合流したばかりのカイルガイ君は出場機会なし。
あとキングスファンから要望の多いジャイルズは出場機会なし。ネッツ戦では良いプレー見せてたんですけどね。
膝が良くないんでしょうか?
それともルークのお好みではないのか?
もっと出してもいいような気がしますが。出たら出たで、いいプレーするじゃないですか。
彼のプレーって、ワクワクするんですよね。大物の片鱗があるだけに。
◎貴重な一勝
正直、凡戦でしたが、内容はどうであれ、勝てて良かったです。今回の東海岸の遠征でウィザーズが一番勝てそうだったので。
明日のセルティックスは連戦ですし、シクサーズにアウェイで勝つのは至難の業です。4連敗も覚悟してました。そんな中、1勝できただけでも御の字です。
これで7勝8敗と、またも5割復帰まで1勝となりましたが、セルティックスとシクサーズには恐らく負けるので、7勝10敗。
ホームに戻って、バグリーも復帰して、ナゲッツ、ブルズを連破して、アウェイで、今季不調のブレイザーズを下して、5割復帰といきましょう。
そこからが本当の勝負です。
もちろん、セルティックスかシクサーズのどちらかに勝ってほしいですよ。セルティックスはケンバ不在のようですし。
連戦で厳しいようですが、何とか頑張ってほしいと思います。
GO KINGS!