サクラメンタリストの咆哮

おかげさまで17年ぶりプレーオフ出場。今度はファイナルに行くまで応援し続けるブログ

人手不足のキングス ネッツに完敗

キングス97-116ネッツ

 

SHORTHAND

訳すと、人手不足ってところでしょうか。

 

フォックスなし

バグリーなし

ボギーなし

アリーザなし

これだけ主力がいないと勝てるわけがないでしょう。

(相手もカイリーがいませんでしたが…)

 

ルークはある意味、今日の試合は捨て試合にしてたのかもしれませんね。

 

◎得意のスリー不発

負けた原因はいろいろありますが、スリーを抑えられたのが大きいでしょう。

3p成功率がチーム全体で4/26、わずか15.4%。

 

26本打ってわずか4本ですよ

 

ヒールドは1/8、ビェリッツァは1/5。

この2人が1本ずつしか決められないようじゃ勝てるわけがありません。

ネッツはかなりスリーを警戒してきましたね。

ヒールドにはテンプル、

ビェリッツァにはプリンスをベッタリつけて、ゴリゴリのマンマーク

ボギーもいないし、ドライブして掻き回せるフォックスもいないし、戦い方を制限されました。

なかなかビェリッツァとヒールドがオープンな形を作れませんでした。

外をガチガチに固められている分、インサイドをうまく活用できれば良かったんですけどね。

 

◎キングスの良心

ヒールドをマークしてたテンプルとジャンパート、元気そうでしたね。

この2人は「キングスの良心」。

ディフェンス力もさることながら、人格者で、リーダーシップを発揮し、若手の多いチームにとっては貴重な選手でした。

未だにキングスファンの中でも、2人のことを好きなファンは多いのではないでしょうか。私もその一人です。

2人ともネッツにいるということは、ネッツのフロントはいいところに目をつけている証拠です。

またキングスに帰ってきてほしい選手です。特にジャンパートは。

 

で、話は戻りますが、

スリーが抑えられたキングス、

3Qの途中からジャイルズが出てきて、彼のポストアップを起点にいくつかいい形を作りました。

しかし、時すでに遅し。

ジャイルズのプレータイムもちょうど10分だけでしたし、ジャイルズは怪我の再発を考慮して、恐らく10分以上使えないでしょう。かなり気を遣いながら、起用している感じです。

 

ジャスティンジェームス躍動

数少ない良かった点はジャスティンジェームスでしょうか。

今までは4試合に出てトータル15分しかプレーしてませんでしたが、今日は33分もプレー。FG6/14、3p2/4、14ptsの活躍でした。

ルーク曰く、JJは非常におしゃべりな選手で、試合に出てないときはベンチからよく声をだし、練習中もベテランにも臆せず指示を出し、コミュニケーションをしっかり取れる選手だそうです。

素晴らしいことですね。

ボギーの欠場はチームにとっては痛手ですが、JJにとっては大きなチャンスです。彼がこのチャンスを生かして、成長してくれると、チーム層に厚みを加えてくれることになるので、ぜひとも頑張ってほしいですね。

 

◎5割復帰ならず

残念ながら今日の敗戦で5割復帰ならず。また借金は2に増えました。対ネッツでいうと、4連敗になります。

 

SACTOWNロイヤリティーの記事によると、もし勝ってれば7勝2敗となり、9試合の成績では、2006/2/27から3/14までに記録した8勝1敗以降の好成績になるはずでした。

13年8ヶ月ぶりに。

その時のメンバーは、

PGマイクビビー

SGケビンマーティン

SFメッタワールドピース

PFケニートーマス

Cブラッドミラー

 

なかなかディフェンスが良さそうなメンツですね。

今もベストメンバーなら、そこそこのメンバーになってきた感じはあります。

けが人続出で苦しい東海岸遠征になってます。下手すりゃ4戦全敗もあるでしょう。

そうならないためにも、少なくとも次のウィザーズ戦は勝ってほしいものです。

GO KINGS!

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