キングス97-99レイカーズ
◎昨年の再現ならず・・・
4Q残り5.5秒、97-99と2点のビハインド。
1年前のボギーのブザビの再現なるか、そう考えた人も多かったでしょう。
インバウンドパスをもらったハリバンは、ボギーをうまく囮に使ってドリブル開始。しかし、バランスを崩し、そのままシュート体勢に行くも、ADにブロックされて、万事休す。
ハリバンがバランスを崩したのは、レブロンが足を引っかけたのではないか?
何とも後味の悪い負け方になりました。
負けたくない、憎っくきレイカーズ相手だけに、余計に気分が悪かったですね。
決勝点になったレブロンにフリースローを与えたハリバンのファウルも疑問が残ります。
ハリバンがレブロンにファウルする前に、レブロンの膝が、ハリバンの顎に当たっており、オフェンスファウルではないかと…。
2002年のウエスタンカンファレンス決勝のときもそうなんですけど、レイカーズとやると、あっちに有利なコールがちょくちょくあるんですよね。
試合後にヒールドも怒ってましたわ。
「1つのコールが試合全体を変えてしまった。どっちに転んでもおかしくなかった。ホームチームに有利な笛は往々にしてあるけどね、特にLAのチームは」と皮肉たっぷり。
そして、
「この試合はうちが勝ってたはず。持っていかれましたわ。かなわんわー」。
まあニュアンスとしてはこんな感じでしょう。
試合に戻りますが、
フリースロー9対22というのもね…。
レイカーズさんとやるときは、こういうのあるんすよ。王様レブロンもいるし。
フォックスがいれば、もうちょっとは取ってもらえたかもしれませんけど。
レイカーズとやるときは、レフェリーも含めた戦いになるので、厄介です。
レフェリーのコールに左右されないぐらいの点差をつけて、叩き潰さないといけませんね。
◎フォックス抜きでよくやってます
チームとしてはよく頑張ったと思いますよ。フォックス抜きで。バグリーもアリーザも居ない中で。
3ptの得点は48-33と大きく上回りましたし、リバウンドもほぼ互角。
やはり9-20というフリースローの差が左右しましたね。
ヒールドはFG6/15、3pt6/14のチームハイの21得点。
でもヒールドにも猛省を促したい。
特に4Qのディフェンスはいただけません。コールドウェルポップにやられすぎでしょ。
パスミスでターンオーバーはするわ、シュートは入らんわ、足引っ張りすぎです。エースがこれじゃ勝てません。
今後、レイカーズとの対戦は、
2/2と4/5にホームで、4/15にアウェーでと、次は3ヶ月後です。その頃には、フォックスもバグリーもいるでしょう。万全な状態で、レイカーズをやっつけてやりましょうや。
◎次は強豪セルツをホームに迎え
キングスは落ち込んでばかりではいられません。
次は10連勝中、リーグ勝率1位のセルティックスをホームに迎えます。ウエスト1位の後は、イースト1位ですよ。キッツイすね。
そのあとはサンズ、そして再び東海岸遠征と厳しい戦いが続きます。
フォックスは年内復帰は絶望的。復帰は年明けになるでしょう。バグリーは12月上旬には復帰できると願っております。2人が帰ってくるまで、何とか5割近くをキープして、プレーオフの可能性を残しておきたいところです。
GO KINGS!