サクラメンタリストの憂鬱

16年連続プレーオフ不出場のサクラメントキングスが、プレーオフに行くまで応援し続けるブログ

フォックスなしで勝利 ブレイザーズ戦

キングス107-99ブレイザーズ

 

フォックスなしの最初の試合。ここ5試合で4敗と元気のないブレイザーズを迎えての試合でした。

 

フォックスの代わりに誰がスタメンPGを務めるのか、注目が集まりましたが、大方の予想通り、コーリージョセフでしたね。

試合前の会見で、ルークも「経験値とリーダーシップ」から選んだと話してました。

 

そんなキングスは、立ち上がりビェリッツァのコーナージャンパーから先制。しかし、1Q残り10:10に5点目を取ってから、7本連続でシュートが入らず。特にヒールドは酷いもので、エアボールするなど散々。あのヘアバンドがクソだったようです。

5-15となった1Q5:55で、ルークはジョセフをベンチに下げ、ボギーにボールハンドラーを託します。

 

これが功を奏すんですねー。

 

残り3分くらいまで10点も取ってなかったんですけど、ボギーの2つのスティールから息を吹き返します。

残り2:28にはヨギも登場。

そして、45.6秒にはコーナーからスリーを決めて、久々の〜

 

ヨ〜ギ〜♪

 

フェ〜レル〜🎵

 

出ました。

 

これやると気持ちいいですね。

今季おそらく初めてくらいじゃないですか?

ほとんど出番がなかったので。

 

◎ボギーキャリアハイ

それにしてもボギーはすごいですね。

フォックスがいなくなったので、どんな使われ方するのかと思いきや、1番も2番も3番も全部やっちゃうという器用さ。

ボギー&ヒールドもあれば、

ジョセフ&ボギーもあるし、

ヨギ&ヒールド&ボギーも。

チームとしても、様々な戦い方に変えることができますよね。

 

フォックスがいるときは、シックスマンという役割ですが、スタメンで使うとこのくらいはやってくれるんですよね、ボギーは。

それほどの実力者です。シーズンオフは、他のチームからも引きが多いだろうなあ。

今日のボギーは、32分間のプレーで、FG8/19、3pt3/8、10アシストに、4スティール、キャリアハイの25得点!アシストもスティールも多いというのもボギーらしいですね。

 

◎第3クオーターに突き放す⁈

前半は46-49とリードされて終わりましたが、何と、魔の第3クオーターで、今日は

35-21と相手を圧倒したんです!

 

ハリバンのスティールからの〜

ユーロステップあり〜の、

 

ビェリッツァ得意のポンプフェイクからの〜

フローターショットありーの、

 

ビェリッツァのキックアウトからの〜

ヒールドのコーナースリーあり〜の、

 

なかなか楽しい3クオーターでした。

あとこのクオーターからハリバンが爆発しましたよね。前半は眠ってたのか、3クオーターに突如目覚めたような活躍を見せました。

 

3点ビハインドで突入した3Q、終わってみれば、81-70とリードは二桁になってました。

毎回、3Qはこんな感じでやってほしいですね。

 

◎キングスらしからぬ試合運び⁈

そして、勝負の第4Q。

4Q残り6:57には、93-78と15点差まで開きましたが、そこから徐々に詰められ、98-93。

 

あー、またDAME TIME来たかな?と思いましたが、ホークス戦同様、ここでキングスが踏ん張りました。

ビェリッツァとジョセフが連続でスリーを決め、104-95に再びリードを広げました。

しかもこれ、2つともボギーのアシストなんですよね。さすがです。

 

ここからはうまく時間を使いながらファウルゲームに持ち込み、結局107-99。

キングスらしからぬ試合運びで、ブレイザーズを下しました。

 

フォックス、バグリーの抜けた穴はとてつもなく大きなものですが、そんな中、勝てたというのは自信になりますよね。相手も100点以下に抑えましたし。

ホークス戦の経験も活かせたのではないでしょうか。

 

しかし喜んでばかりはいられません、

次がアウェイで好調レイカーズと対戦。

ホームに帰っても、現在イースト最強のセルツに、好調サンズ、そして、また東海岸遠征が始まります。

かなりタフな相手が続きます。しかもフォックスとバグリー抜きで。

彼らが帰ってくるまで、プレーオフ進出の可能性を残しておくためにも、1つでも勝利を多く掴み取ってほしいですね。

GO KINGS!

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