キングス107-99ブレイザーズ
フォックスなしの最初の試合。ここ5試合で4敗と元気のないブレイザーズを迎えての試合でした。
フォックスの代わりに誰がスタメンPGを務めるのか、注目が集まりましたが、大方の予想通り、コーリージョセフでしたね。
試合前の会見で、ルークも「経験値とリーダーシップ」から選んだと話してました。
そんなキングスは、立ち上がりビェリッツァのコーナージャンパーから先制。しかし、1Q残り10:10に5点目を取ってから、7本連続でシュートが入らず。特にヒールドは酷いもので、エアボールするなど散々。あのヘアバンドがクソだったようです。
5-15となった1Q5:55で、ルークはジョセフをベンチに下げ、ボギーにボールハンドラーを託します。
これが功を奏すんですねー。
残り3分くらいまで10点も取ってなかったんですけど、ボギーの2つのスティールから息を吹き返します。
残り2:28にはヨギも登場。
そして、45.6秒にはコーナーからスリーを決めて、久々の〜
ヨ〜ギ〜♪
フェ〜レル〜🎵
出ました。
これやると気持ちいいですね。
今季おそらく初めてくらいじゃないですか?
ほとんど出番がなかったので。
◎ボギーキャリアハイ
それにしてもボギーはすごいですね。
フォックスがいなくなったので、どんな使われ方するのかと思いきや、1番も2番も3番も全部やっちゃうという器用さ。
ボギー&ヒールドもあれば、
ジョセフ&ボギーもあるし、
ヨギ&ヒールド&ボギーも。
チームとしても、様々な戦い方に変えることができますよね。
フォックスがいるときは、シックスマンという役割ですが、スタメンで使うとこのくらいはやってくれるんですよね、ボギーは。
それほどの実力者です。シーズンオフは、他のチームからも引きが多いだろうなあ。
今日のボギーは、32分間のプレーで、FG8/19、3pt3/8、10アシストに、4スティール、キャリアハイの25得点!アシストもスティールも多いというのもボギーらしいですね。
◎第3クオーターに突き放す⁈
前半は46-49とリードされて終わりましたが、何と、魔の第3クオーターで、今日は
35-21と相手を圧倒したんです!
ハリバンのスティールからの〜
ユーロステップあり〜の、
ビェリッツァ得意のポンプフェイクからの〜
フローターショットありーの、
ビェリッツァのキックアウトからの〜
ヒールドのコーナースリーあり〜の、
なかなか楽しい3クオーターでした。
あとこのクオーターからハリバンが爆発しましたよね。前半は眠ってたのか、3クオーターに突如目覚めたような活躍を見せました。
3点ビハインドで突入した3Q、終わってみれば、81-70とリードは二桁になってました。
毎回、3Qはこんな感じでやってほしいですね。
◎キングスらしからぬ試合運び⁈
そして、勝負の第4Q。
4Q残り6:57には、93-78と15点差まで開きましたが、そこから徐々に詰められ、98-93。
あー、またDAME TIME来たかな?と思いましたが、ホークス戦同様、ここでキングスが踏ん張りました。
ビェリッツァとジョセフが連続でスリーを決め、104-95に再びリードを広げました。
しかもこれ、2つともボギーのアシストなんですよね。さすがです。
ここからはうまく時間を使いながらファウルゲームに持ち込み、結局107-99。
キングスらしからぬ試合運びで、ブレイザーズを下しました。
フォックス、バグリーの抜けた穴はとてつもなく大きなものですが、そんな中、勝てたというのは自信になりますよね。相手も100点以下に抑えましたし。
ホークス戦の経験も活かせたのではないでしょうか。
しかし喜んでばかりはいられません、
次がアウェイで好調レイカーズと対戦。
ホームに帰っても、現在イースト最強のセルツに、好調サンズ、そして、また東海岸遠征が始まります。
かなりタフな相手が続きます。しかもフォックスとバグリー抜きで。
彼らが帰ってくるまで、プレーオフ進出の可能性を残しておくためにも、1つでも勝利を多く掴み取ってほしいですね。
GO KINGS!