キングス113-92ニックス
◎聖地MSG
今夜はAll Right!
このタイトルにピンときた方は50歳以上でしょうね。
昔、テレ朝系で「ただいま絶好調」というドラマがありました。
舘ひろし率いる、売れないロックバンドが、ニューヨークのマジソンスクエアガーデンでライブをするという壮大な目標を掲げて奮闘するというストーリーです。
舘ひろしが歌う、ドラマの主題歌が「今夜はAll right」なんです。
マジソンスクエアガーデンと聞くと、この曲が頭の中でリピートするんです。
当時、マジソンスクエアガーデンのことなんか知るわけがなく、何となく、すごいところなんだと、頭に刷り込まれていました。
その後、93年のプレーオフで、ユーイングのニックスと、ジョーダンのブルズが激闘を繰り広げるのを見るにつれ、バスケの聖地として、私の中で認識されていきました。
大都会NYのロケーションと、あの独特のパイプオルガンの音色が印象的ですよね。
◎フォックス躍動
そんな聖地MSGで、我らがフォックスが躍動しました。
昨シーズン、3/10にMSGでニックスと対戦した時も30得点と大活躍でしたが、今日も35分間プレーして24得点。ジャズ戦の25得点に続く、チームハイの活躍でした。
ディフェンス面でも、4Q残り5:27で見せた、トリアーへのブロックは凄かった。電光石火のごとく、背後から追いつき、ダンクをかまそうとするトリアーをブロック。まさにインクレディブルでした。
さらに、そこから2分後、バレットからスティールし、豪快にウィンドミルダンク!
まさにフォックス劇場でした。
ケンタッキー大学時代にも、MSGで試合をしたことがあり、その時も活躍したフォックス。フォックスはこういう目立つ舞台が似合うんでしょうね。
◎王者ラプターズに挑む
5連敗の後、2連勝のキングス。
まだまだ油断はできません。
今日はニックスが結構スリーを外してくれましたし、相変わらず、フロントコート陣が手薄で、ファウルが多いという課題はあります。
次は、中2日置いて、王者ラプターズと対戦します。レナードはいませんが、ラウリー、しアカム、イバカ、ガソルは健在。ここまで4勝2敗、ホームは3戦全勝と強さは相変わらずです。
上げ調子のキングスが、どこまでやれるか。ラプターズ戦は一つの試金石となりそうですね。
フォックスもかなり自信つけてきてますし。
GO KINGS!