キングス81-113ジャズ
◎まるでいいとこなし
我々キングスファンは一体、何に希望を見出せばいいのでしょうか?
ペースもない、ひどいディフェンス、オフェンスは噛み合わない、雑なハンドリング、注意散漫なパス、まるでいいとこなし。
キングスファンはメンタル強いんですけど、ちょっと堪え難いですね、この有様は。
開幕戦はサンズに29点差で負け、ターンオーバーも26。
昨日のブレイザーズ戦は10点差負けで、ターンオーバー17。
そして今日のジャズ戦は32点差負けでターンオーバーは18。
ウォルトンは、43-75と32点差をつけられた3Q残り8:39でスタメン全員をベンチに引っ込め、早々に白旗宣言。
この3試合トータルで288-359ですよ。
平均23.6点差。情けないのお。
試合後のポストゲームライブショーでも、ネイピアーさんとクリスティも怒ってましたよ。
◎何がやりたいウォルトン?
ペースの速いバスケをやるはずのウォルトンですが、この3試合で速攻からの得点はわずか25点です。
オフェンスはアイソばかりで、連携もクソもなし。ターンオーバーの連発で自滅。
ディフェンスはPnRについていけず、スリーポイントは入れられまくり。
新加入のアリーザはほとんどシュート入らず、ディフェンスではザル。コーリージョセフも全く噛み合わず。デドモンもターンオーバー連発。
若手コアをベースに、新加入選手をうまく噛み合わせて、上乗せするどころか、チームはグジャグジャやないすか?
ウォルトンって、レイカーズのときからあんまり評判良くなかったですよね?
お手並み拝見ということで、ここまで黙って様子を見てきましたけど、評判通りでしたわ。
解任も時間の問題では?
試合後のコメントも
“I don’t know what that was tonight...an embarrassing performance”
他人事というか、選手のせいにしているようにも見えますよね。
まだイェーガーの方がマシに思えてきましたよ。
開幕3連敗スタートは2012-13シーズン以来7年ぶり。シアトル移転かどうか揺れたシーズンです。あのときは結局28勝54敗に終わりましたけど。
フォックスがルーキーのときの2年前も、開幕から1勝8敗とひどかったですけどね。あのときも全然噛み合わず、ランドルフだけに頼った攻めで、ホークスに46点差で負けたときは絶望感しかなかったですけど、フォックス1年目、ヒールドも2年目、若手中心の再建ということで、我慢しました。その再建もわりと順調にきて、去年なんか見応えのあるバスケしてただけに、今季の体たらくは見るに堪えません。
ほんと、ルーク何やらかしてくれてんだと。
強くするどころか、チームを解体してんじゃねーぞ。
もちろん、彼だけの責任ではなく、ルークを雇ったディバッツも責任重大です。
◎昨季のトレードは失敗だったのか?
結果論かもしれないですけど、昨季のトレードは成功と言えないでしょうね。
振り返ると、昨シーズンは2月中旬まで、30勝26敗と好調でした。
弱点のスモールフォワードを獲得するために、シャンパートとジャスティンジャクソンをトレードで出して、ハリソンバーンズを獲得。
待望のスモールフォワードを獲得したわけです。
ハリソンバーンズもそれなりに活躍してくれてはいますが、シャンパートの抜けた穴はディフェンス面でも、コートの内外でのチームの精神的支柱としてでも大きかったと思うんですよ。
ジャスティンジャクソンも、何かと批判は多かったですが、速攻でよく走って、コーナースリーをちょくちょく決めてくれてましたし。
このトレード以降、後半戦は失速。その後は9勝17敗で、プレーオフ進出を逃しました。
それで、最終戦後にイェーガーは解雇。すぐにルークウォルトンを雇ったわけです。
それで今日に至ります。
ディバッツの責任を問われても仕方ないですね。
◎そろそろルークに見切りか?
中1日でナゲッツと対戦しますが、そこでも大敗するようだと、ウォルトンもそろそろFIREでしょうね。今すぐにでもという声もありますが、ディバッツがどうするか?もしかしたら、水面下で人選を進めてるかもしれません。