キングス124-110メルボルンユナイテッド
開幕前最後のプレシーズンマッチ。
豪州のメルボルンユナイテッドをホームに迎えました。調整、もしくはロースター当落線上の選手の見極めという意味合いの強いマッチメイクだったんだしょうね。
スパーリングの相手としては丁度よかったのでは。
このゲームを迎えるにあたって、キングスはけが人が続出。
フォックス、アリーザ、ジョセフ、ユーリス、ジャイルズは怪我でお休み。
ボギーとデドモンはウォルトンの判断で出場せず。ウォルトンは「今日は10人で戦う」と、試合前に公言してました。
◎バグリー開幕100%
前にも書きましたけど、バグリーは明日開幕してもOKでしょう。そのくらい、仕上がりも万全、意気込みも凄いですね。
この試合は、格下のリーグのチーム相手に、レベルの違いを見せつけ、30得点、13リバウンド。3試合続けてのダボーダボーです。
力が有り余ってたのか、第4Q残り4:24で、ウェインゲイブリエルがファウルアウトしたとき、またコートに入ろうとして、ウォルトンに「NO!」と止められたらしいですからね。代わりにホルムズが入りました。
バグリーのそのヤル気、いいんじゃないですかー。今季は全試合ダボーダボーやってくれそうな勢いです。
◎ヨギも存在感
今日の試合は、フォックスもジョセフもボギーも不在でした。
ということで、ヨギがPGを務めたらしいですが、FG7/11、3pt5/6、6アシスト、24得点と大活躍。
NBCカリフォルニアのジェームズハム記者の記事によると、
ウォルトンのPG構想は、
プランAがフォックス
プランBがジョセフ
そして
プランCはヨギ?
かというと、
そうではないみたいなんですよね。
むしろボギーみたいな。
そんな中、今日のヨギの活躍は大きなアピールになったんではないでしょうか。
確かに、ヨギはサイズが小さく、ディフェンス面で、相手に狙われやすいところはありますが、何とか頑張ってほしいと思います。
今季もみんなでアレやりたいですよね?
ヨーギー🎵
フェーレルー♪
やりましょう!
◎ヒールド&ボギーの契約問題
ヒールドとボギーの契約問題、キングス界隈を賑わせてますね。特にヒールドは、試合後にやや感情的なコメントをしてましたし。
この問題について、あまり言及しませんが、フォックス、バグリーとのマックス契約を今後控えて、ヒールド側の要求額に対して満額回答は無理でしょうね。
ヒールド側とキングス側との金額の開きは$20Mもの差があると言われています。
ヒールドは、自分へのオファー額に対してかなりガッカリしてるようですが、サラリーキャップの制限のある中で、優先順位をつけ、相対的な評価をチームが下した上での額ですから、仕方ありません。
チームの、自分に対する評価の低さと受け取り、ガッカリする気持ちはわからんでもないです。でも絶対的評価ではなく、相対的な評価なんですよ。
まあ、個人事業主のプロ選手ですから、理解しろという方が難しいでしょうね。
一方、ボギーは4年51MのMAX延長オファーを保留。というか、ハンコを押すのを焦らず、ゆっくり考えるそうです。
正直、2人とも引き留めは難しいでしょう。
逆に言うと、2人が揃う今季のキングスはかなりチャンスですよ。そして、今季プレーオフにも出場して、大躍進を遂げ、優勝を狙えるくらいになれば、ボギーも残ってくれるかもしれませんね。淡い期待ではありますが…。
ヒールドの契約問題も良い形で終わることを願いたいですね。
GO KINGS!