kings(33-35)114-123sixers(44-25)
なんかブログを書くのも気が重くなりますね、ここまで負けが続くと。プレーオフを目指してた勢いもチームにはないですし。
途中までいい試合はしてたんですけど、最後また力負けでしたね。
◎残念だったコーリースタインのプレー
試合を分けた大きなポイントがありました。
4Q残り3:38で、バーンズのスリーが決まって112-116と4点差に追い上げたキングス。
シクサーズのタイムアウト明けのオフェンスも、バトラーのトラベリングでターンオーバーを誘発し、キングスのオフェンス。
ボギーが敵に囲まれながら、何とかゴール下のコーリースタインにパス。
コーリースタインはフリー。レイアップにいこうとしたところを、エンビードがブロック。その流れからの速攻で、JJレディックのスリーが決まり、119-112と7点差にリードが広がりました。
この一連のプレーで試合がほぼ決まりました。
たしかに、コーリースタインがボールをもらったときはショットクロック4.7秒と時間も少なく、ダンクに行くにしても体をやや反転させないといけない角度ではありましたが、あそこはダンクに行くくらいの積極性がほしかったですね。
コーリースタインはよく批判の対象になりがちですが、こういうところなんですよね。チームに活力をもたらすプレーができないというか。バグリーなら間違いなくダンクにいったでしょう。たられば言っても仕方ないですが、あのプレーが決まっていれば、114-116と2点差に詰め寄り、チームにさらに勢いが出てたはず。それが7点差になり、一気に苦しくなりました。
たかがワンプレーですが、されどワンプレー。キングスの終盤の弱さ、接戦に弱いというのは、こういうプレーにも原因があると思いますよ。
◎ビェリッツァ機能せず
スターターは前と同じで、フォックス、ヒールド、バーンズ、ビェリッツァ、コーリースタイン。
スターターが10点くらいリードされては、セカンドユニットで追いつくという展開が2回くらいありました。3Qの途中までは。
ビェリッツァは、スタートから起用されて2試合目ですが、スターターになったとたんサッパリですね。スリーがこの2試合で1本も入らず、今日はFG2/11。ファウルもかさんで、ほとんどチームに貢献できませんでした。
またベンチに戻しますかね。でもボギーの3番起用も今ひとつだし、バグリーをスタメンで使うとセカンドユニットが今ひとつだし、難しいですね。でも、プレーオフの望みがほぼなくなった今、来季に向けてバグリーをスタメンで使っていくのもいいかもしれませんよ。
◎バグリーはPTに制限が
今日、終盤の勝負どころで痛かったのは、バグリーを使えなかったところ。
試合後にイェーガーが語ったところによると、膝の怪我あがりなので長い時間使えず、プレータイムに制限があるということらしいんですね。
たしかに言われてみれば、昨日が19分で、今日が20分と20分以内に抑えてます。終盤にバグリーがいるといないとでは全然違いますからね。もしいたら、状況は変わっていたかもしれません。シクサーズはビッグマンばかりでしたし。ホームに帰ってから、またPT増やしてほしいと思います。
◎ホームで4連勝狙え
これで東海岸の遠征は1勝3敗と負け越して終了。通算でも32勝34敗と借金が2になりました。次はホームに帰って、CHI、BLK、DAL、PHOと4連戦。これは4連勝も可能だと思います。ここで4連勝して、また貯金を増やし、その後のロードに勝負をかけてほしいと思います。
プレーオフは難しくなりましたが、5割はキープしてもらいたいものです。来季にもつながりますし。
GO KINGS!