kings(33-34)120-126celtics(42-27)
◎リターンマッチも敗戦
先週、ヘイワードのゲームウイナーで敗れたセルティックスと再戦。
今回は最大17点もリードしたんですけど、またも勝てませんでしたね。後半だけで70点も取られてしまいましたわー。アービングにトリプルダブルもかまされました。
若いチームだし、負けから学ぶこともあると思うんですけど、もう学ぶ期間は終わりにして、そろそろ結果を出してほしいですね。
◎スタメン変更も奏功せず
スタメンはようやくボギーを外して、バーンズを3番、ビェリッツァを4番でスタメン起用。ビェリッツァは、2/13のナゲッツ戦以来の10試合ぶりのスタメンです。
そして、待望のバグリーも復帰しました。
これで勝てると思ったんですけど、そんなに甘くはなかったですね。ビェリッツァなんか、持ち味のスリーが1本も入りませんでしたし…
◎最大17点リードも…
序盤は良かったんですよ、キングスは。
1Qからリズムよくオフェンスが機能し、1Qは38-25と大きくリード。2Qはさらにリードを広げ、残り9:35でバグリーがアリウープからのシュートを決めたときには、44-27と17点もリードします。
しかし、このリードを保てないのがキングスなんですね。2/13のナゲッツ戦のときも17点リードを逆転されました。相手が強いといえばそれまでなんですけど、プレーオフ目指すならこういう試合で勝ちきらないと。
しかも今日は、17点差を3Q残り10:01で溶かして64-65と逆転されたあと、また粘って突き放して、80-67と13点差にリードを広げたんですけど、3Q終了時にはあっさり逆転されてました。
◎手の施しようはなかったのか?
何なんすかね?
若さ?
ヘッドコーチの手腕?
ベンチワーク?
選手のハードワーク不足?
僕にはわかりません。
でもイェーガーの采配が上手くいってないところはあるでしょうね。
タイムアウトの取り方も、早め早めにとるのではなく、逆転されてから取ったり、相手に流れが行ってしまってから取ったりと後手後手。その点、スティーブンスとは対照的です。
後半の70失点も、手の施しようがなかったんでしょうか。一度相手に流れが傾くとなすすべないというか。
ヨギに代わって、第2PGとしてのバークス起用も今ひとつでした。
キングスはとにかく試合運びのうまさを身につけ、ゲームコントロールをしっかりしてほしいですね。
◎BOSは万全ではなかった
たしかにBOSは選手層が厚いです。
なんせベンチからヘイワードやジェイレンブラウンが出てくるわけですから。今日は病気で出ませんでしたけど、ロジアーもいますし。でも、スティーブンスはそういった選手をうまく使いこなしてる感じはしますね。さすがです。
でも、今日のBOSは万全ではなかったはずなんすよ。
テイタムは右肩痛、スマートは風邪からの病み上がり、ロジアーとタイスは病気で欠場。西海岸遠征明けの疲れもあったでしょう。そんなこともあってか、スロースタートでしたけど、キングスはあっさり逆転されてしまいましたね。
やっぱりプレーオフ常連のチームは違いますね。現在イースト5位のBOSは、3位のペイサーズまで射程圏内の2ゲーム差、少しでも上を目指すためには簡単に負けるわけにはいかないですし、10点差を二度も跳ね返すという強靭な精神力はプレーオフを勝ち抜くためには必要でしょうね。キングスとはそのあたりのメンタリティの違いもあったと思います。
◎このままズルズルといくのか?
キングスは、オールスター前のナゲッツ戦から数えると、3勝8敗。貯金もなくなり、ついに1/8にサンズに負けて以来の借金1です。
ロードはここ15試合で11敗目。最初はロードも五分五分でしたが、ロードでも勝てないようになってきました。
明日はB2Bでイースト4位のシクサーズ戦。エンビードも復帰してますし、勝つのは難しいでしょうけど、頑張って応援しますわ。
GO KINGS!