kings(32-32)109-111celtics(40-26)
◎もう接戦負けはこりごり
またも悔しい接戦での負け。
もう今シーズン何回目ですかね、あと一歩のところで負けたのは。
オールスター前のナゲッツ戦から数えると
●118-120ナゲッツ
●123-125ウォーリアーズ
○119-116OKC
●105-112ウルブズ
●140-141バックス
●109-116クリッパーズ
○115-108ニックス
●109-111セルティックス
2勝6敗のうち、4試合が2点差以内の敗戦です。
ことごとく接戦を落としています。
シーズン終盤、プレーオフ進出をかけた大事なこの時期に接戦をモノにできないのは厳しいですね。正直、プレーオフ進出はかなり難しくなりました。
◎接戦に弱いキングス
接戦をモノにできないのは、いろいろ理由があると思います。
・HCの手腕
・試合運び
・フリースローの成功率の低さ
特にフリースローは頭が痛い問題ですね。
今日は、BOSが18/21 85.7%だったのに対し、キングスは16/22 72.7%でした。リーグ27番目の成功率です。
今日はスタッツで言うと、
FG成功率はほぼ同じ、スリーはともに13本決め、リバウンドもペイント内の得点もファストブレイクの得点もキングスが上回ってました。
こういう接戦になると、やはりフリースローの1本1本が勝敗を分けますよね。エンワンのボーナスポイントも、ボーナスじゃなくなるんですよね。
◎ゲームコントロール
あと試合運びとHCの采配。
この2つはリンクしていると思います。私はそれほどバスケは詳しくありませんが、BOSのスティーブンスHCはタイムアウトを取るタイミングが絶妙だった気がします。流れが悪くなりそうになったら、早め早めにタイムアウトを取り、流れを断つ。もしくは間を置く。イェーガーは割といつも後手を踏むことが多いのに対し、対照的でした。
試合運びに関しては、若い選手が多く、ゲームをコントロールできていないところもあるんでしょうが、こう何度も接戦を落とすと、何がどうダメなんだろうかと思いますよね。
経験の少なさ、チームとしての意思統一とでもいうんでしょうかね。第4Qなんか、割と早めにボーナススローがもらえたのに、積極的に行かず、あんまりフリースローもらえなかったですし、行くべき時と守るべき時のメリハリ、戦術の意思統一が今ひとつだったような気がします。
◎勝つべき試合
今日のボストン戦、試合としては両チームともディフェンスが良く、面白い試合だったとは思います。
でも勝ちたかったなぁ。相手はB2Bの連戦だったし、カイリーアービングもいなかったし。でもヘイワードのような選手がベンチに控えていて、しかも最後はゲームウイナーまで決めちゃうところが、強いチームたる所以でしょうかね。
◎遠のくプレーオフ進出
これで8位のスパーズとは4ゲーム差に広がりました。現実問題、プレーオフ進出はかなり難しくなりました。
仮に残り試合をスパーズが8勝8敗の五分で行ったとしても、キングスは13勝5敗で行かないといけませんからね。
これからは、今季最後の東海岸遠征です。
ニックス、ウィザーズ、セルツ、シクサーズとの4連戦。セルティックスにはリベンジの機会があります。
プレーオフはとりあえず置いといて、2005-06シーズン以来の13年ぶりのシーズン勝率5割以上を目指しましょう。それだけでも、若手にとって大きな自信になるはずです。
そして来季は一気に50勝オーバーで。
バグリー早く戻ってきてくれー!
GO KINGS!